雄大な自然、道内屈指の予約争奪戦、ヒグマ警戒エリアまで。泥臭い現地事情と実際の声ベースで厳選した北海道のキャンプ場を、環境レベル別にお届けします。(対象:61施設)
電波の届かぬ原生林の奥、満天の星が湖面に映る——玄人だけが許される北海道野営の聖域。ここは南岸の温泉街からダートの林道を数キロ走った終点にある、道内でも屈指の秘境野営場。
無料なのに夕日絶景・温水シャワー付き。ただし、蚊の大群が本気を出す旅人の聖域。完全無料・温水シャワー付きという奇跡の設備に目を奪われがちだが、最大の警戒点はサロマ湖畔特有の「蚊の激戦区」ぶり。
夕日・フカフカ芝生・温泉徒歩1分。道北を旅するすべてのキャンパーが沈没する奇跡の聖地。夕日絶景・徒歩1分の温泉という奇跡の立地だが、最大の警戒点は「カラスの知能」。
源泉掛け流し温泉街を徒歩圏に置く、深い森の野営場。虫地獄を制した者だけが辿り着く聖地。徒歩圏の源泉掛け流し温泉街が最大の魅力だが、最大の警戒点は「アブ地獄」。
目の前は噴火湾、徒歩1分で温泉。海と湯を一度に満喫できる道央の人気サイト。現在は完全予約制・事前決済制(オンライン予約サイト「なっぷ」経由)に移行しており、電話予約や当日ふらっと立ち寄っての利用はできない。
お湯が出る炊事場に隣接温泉、道内最大級の高規格マンモスキャンプ場。充実設備・川遊び・隣接温泉という条件が揃った人気施設のため、週末や夏休みは予約が極めて困難。
テントの横を本物のSLが走る、日本でここだけの唯一無二のファミリー聖地。「本物のSLが走る」「昆虫生態館」「川遊び」「隣接温泉」という子供の夢を全て詰め込んだ究極の人気施設のため、夏休み・連休の予約はプラチナチケット化し、予約開始と同時に埋まることも珍しくない。
日本最大の人工湖に抱かれた、カナダのような絶景と極限の試練。朝靄に包まれた湖面は言葉を失う美しさだが、日本一の極寒地としても知られ、8月でも夜は10度を下回ることが珍しくない。
日高山脈の麓、スノーピーク直営の「不便さゼロ」高規格フィールド。日高山脈の麓に位置し、ヒグマの生息域に近いエリアであるため、食料・生ゴミの車内撤収は必須。
予約困難な桃源郷。日本一の星空と直火ジンギスカンが待つ丘。予約開始日の朝、わずか数分で1ヶ月分が埋まるほどの超激戦区であり、来場できること自体が幸運と言えるレベル。
北海道最高峰の高規格と静寂を誇る優等生リゾート。防風林の影響でサイトからは洞爺湖がほとんど見えず、夜間ゲート閉鎖や消灯時間の管理も極めて厳格。人気のあまり週末や夏休みは数ヶ月前から予約が埋まる超激戦区。
札幌から1時間、温泉隣接で不便さを排除したファミリーキャンプの理想郷。綺麗すぎるが故に静寂や野生味を求めるソロキャンパーには物足りず、週末は予約開始と同時に争奪戦が発生する大激戦区。
無料でありながら360度の海のパノラマと野生のラッコに出会える、道東を旅するキャンパー憧れの聖地。遮るものが一切ない岬の突端ゆえ太平洋からの暴風が牙を剥き、夏でも「じり(濃霧)」で気温10度前後まで冷え込むため、風対策・防寒対策は必須。
「お湯も温泉も徒歩圏内」道内最大級の高規格キャンプ場、ただし予約は争奪戦。予約開始日(利用日の2ヶ月前1日)の朝に電源付きサイトやキャビンから即完売する、道内屈指の争奪戦キャンプ場。
温泉徒歩3分、車横付け、大人300円。北海道キャンプの正解がここに。安さ・車横付け・隣接温泉・ランドリーと弱点の少ない施設だが、唯一にして最大の注意点は「ハイシーズンの激混みと騒がしさ」。
函館裏夜景を独占する天空の特等席。ただし、テントを崩壊させる暴風との死闘が待つ。函館裏夜景を独占できる絶景が最大の魅力だが、最大の警戒点は「狂ったような強風」。
川遊び・アスレチック・ピカピカトイレ。ファミキャンの聖地は、アブの猛攻とセットで完成する。川遊びとアスレチックが充実したファミキャンの聖地だが、最大の警戒点は「アブとブヨの猛攻」。
深い森の野営感と、徒歩圏のコンビニ・温泉。相反する魅力が奇跡的に同居する阿寒の拠点。深い森の野営感と徒歩圏の温泉街という奇跡の立地だが、最大の警戒点は「ヒグマの活動拠点のど真ん中」であること。
完全無料なのに芝生美麗&ゴミも捨てられる、十勝の隠れた楽園。完全無料でゴミも捨てられる貴重な施設だが、キタキツネとカラスの知能が高く、食材を少しでも放置すると一瞬で持ち去られる。
深川IC至近、フカフカ芝生と徒歩圏の天然温泉。道央の超優等生キャンプ場のリアル。IC至近・温泉隣接という好条件がそろうため、週末は札幌圏・旭川圏のファミリー層で予約が埋まりやすい激戦区。
太平洋の絶景と昆布温泉、日高最強クラスの海浜リゾートキャンプ。ただし強風だけは要警戒。太平洋に直接面し遮るものが一切ないため、無風予報でも突風が吹くことがあり、実際に夜中にタープが崩壊した報告も。
網走湖に沈む夕日は涙もの。完全無料の道東ツーリング聖地、されどユスリカの大群は覚悟必須。夕暮れ時、無風状態になると網走湖から数万匹規模のユスリカが蚊柱を作って襲来することがあり、虫除けの完全武装が必須です。
テント目の前で花火が上がる、洞爺湖畔の反則級リゾートキャンプ。高規格な分、料金は北海道内のキャンプ場としてはやや高めの設定で、家族で利用するとそこそこの出費になります。
白樺とエメラルドグリーンの湖、そして殺人的なアブの試練。「車横付け・白樺の絶景」という圧倒的な魅力の裏で、ヒグマの絶対的テリトリーと、7〜8月は文字通り全身を喰われる殺人的なアブ・ブヨの大群が牙を剥く。
日本海に沈む夕日と、徒歩1分の温泉——無料とは思えない道北の聖地。無料でありながら日本海の大パノラマ、隣接温泉、天文台まで揃う道北随一のコストパフォーマンス。
砂浜を掘れば温泉が湧く、屈斜路湖畔のマイ露天風呂キャンプ。【重要】かつては予約不要・先着順の無料野営場だったが、現在は「RECAMP 砂湯」としてリニューアルされ、区画サイトは事前のWeb予約・電話予約が必要な有料キャンプ場に移行している。
テントを出てすぐ温泉、洞爺湖畔の絶景オアシス。【重要】現在は「なっぷ」からのネット予約優先制に移行しており、電話予約は不可、予約完売時は当日受付もできない。
道北を目指す旅人の聖地。ゴルフ場級の極上芝生とランドリー完備のオアシス。フリーサイトは予約不要だが、オートサイトやバンガロー、「やすらぎの家」は要予約。
野付湾から昇る朝日を独り占め。道東を旅する者だけが辿り着ける絶景の海辺。テントエリアは予約不要・先着順(バンガロー・コテージ・電源駐車場は要予約)。
道路の向かいは秘湯「熊の湯」。ヒグマのテリトリーにお邪魔する知床の聖地。日本屈指のヒグマ出没エリアに位置し、ヒグマが確認されると即座に野営場が閉鎖される。
エメラルドグリーンの湖とラベンダー畑、富良野エリアの王者が誇る絶景。フリーサイトは予約不要・先着順(バンガローは要予約)だが、湖に向かってすり鉢状に傾斜した地形のため完全に平らな場所はごくわずか。
お湯・清潔・ゴミ捨てOKの三拍子。大雪山の懐で登山者もファミリーも満たす優等生。設備の充実度は道北エリア屈指ですが、国道39号線がすぐ隣を通っているため、夜間は大型トラックの走行音がかなり響くとの声があります。
芦別岳を望む無料の芝生サイトと清流ユーフレ川。富良野観光のベースにも最適だが、アブ・ブヨとハイシーズンの混雑は覚悟必須。最大の警戒対象は「虫」。
函館観光の拠点に最適な110サイト・450人収容の高規格オートキャンプ場。設備は万全、あとはお盆の予約戦争を制するだけ。最大の関門は「予約」。
噴火湾を見下ろす絶景、されど「風」と「傾斜」の洗礼。丘の上から噴火湾(内浦湾)を一望できる絶景が売りですが、遮るもののない立地ゆえに無風予報でも突然の「海風(突風)」に見舞われることがあり、テント倒壊やポール折損の報告が多い「風のキャンプ場」として知られています。
厚岸の牡蠣を心ゆくまで焼き尽くす、道東グルメキャンパーのための特等拠点。厚岸の牡蠣BBQを楽しむための拠点として人気だが、最大の警戒点は「カラスの牡蠣強奪」。
完全無料・実質オート・人が少ない。旅人が狂喜する三拍子、その代償は漆黒の闇。完全無料・実質オートで人が少ない穴場だが、最大の警戒点は「夜の暗闇が尋常じゃない」こと。
富良野と芦別の中間、湖畔の超高規格サイト——ただし水上バイクの爆音注意。区画ごとの流し台や水洗ウォシュレットなど超高規格な設備を誇る一方、日中は水上バイク(ジェットスキー)のエンジン音が湖面に響き渡り、静寂を求めるソロキャンパーには不向き。
札幌から2時間、電波圏外の森が生む北海道トップクラスの広大プライベート区画。一区画が信じられないほど広く、隣を気にせず過ごせる北海道屈指のプライベート感が魅力。
釧路湿原とノロッコ号を望む、カヌーと鉄道が交差する道東の拠点。湿原に隣接する立地のため、晴天でも夜間の朝露・結露の量が尋常でなく、グランドシートの防水対策と撤収時の完全乾燥が欠かせない。
十勝の大平原で叶えるセミオート、ただしトイレは1箇所だけ。広大な敷地の東側にトイレが1箇所しかなく、奥のサイトにテントを張ると夜間のトイレ移動が絶望的に遠くなります(「漏れそうになった」という口コミも多数)。
太平洋を望む断崖の森にひそむ穴場。静けさと絶景温泉、されどカラスとの知恵比べ。ここのカラスは道内でも最凶レベルとの声が多く、テントから少し離れた隙に食材を持ち去られる被害が頻発しています。
お湯が出る・超清潔・札幌市内。されど700mのリヤカー坂道が試練の高規格キャンプ場。オートサイトがなく、駐車場からサイトまで約700メートルの未舗装の坂道を貸出のリヤカーで運ぶ必要があり、「北海道屈指の地獄の荷物運び」と評されるほどの体力勝負になります。
蝦夷富士を間近に望む名水の楽園。されど斜面との格闘は必至。羊蹄山の裾野に作られたキャンプ場のため、場内全体が緩やかな斜面になっており平坦な場所が極端に少ないのが最大の特徴です。
河畔林に囲まれた道東屈指の高規格キャンプ場。「ホテル並み」と評されるトイレの清潔感が魅力。時期によってアブ・ブヨ・蚊が多く、夏場は強力な虫よけ対策が必須。
旭川市街地から車で10分、無料の「超都市型キャンプ場」。買い出し・電波は完璧だが、カラスと夜間の人の気配には要警戒。市街地の公園ゆえに「知能の高いカラス」が最大の敵。
駒ヶ岳を望む大沼湖畔の無料フリーサイト。管理人不在でも清掃は行き届き、道南随一の無料キャンプ場として名高い一方、夏休みの駐車場争奪戦は覚悟必須。予約不可・先着順・完全無料という手軽さゆえ、夏休み期間は駐車場(約80台分)が満車になるほど混雑する。
十勝岳麓・標高約650mの原生林に広がる予約不要のフリーサイト。青い池観光とセットで人気だが、ラベンダーシーズンの渋滞と荷物運びは覚悟必須。近隣の観光名所「青い池」は7月のラベンダーシーズンを中心に周辺道路が大渋滞し、駐車場も混雑するため、日中の到着は避けて午前中の早い時間かチェックイン直後を狙いたい。
遊園地「北海道グリーンランド」がすぐ隣、約183haの大規模公園にあるファミリー向け完全予約制キャンプ場。区画明確で場所取り不要、子供が飽きない設備が魅力。4月中旬〜6月上旬にかけて林野火災注意報・警報が発令される対象区域に指定されており、発令中はキャンプ場内での焚き火・花火・喫煙が制限される。
傾斜と暴風を乗り越えた者だけが独占できる、十勝の天空絶景。標高600mの斜面を切り拓いたサイトのため完全に平坦な場所は少なく、寝る時の頭の向きを間違えると眠れないほどの傾斜に悩まされる。
白樺林間の落ち着いた雰囲気と、弟子屈市街地近接の利便性を両立した使いやすいキャンプ場。スタッフが滞在しない時間帯があり、緊急連絡先は管理棟に掲示されている。
札幌から車で約50分。温泉・道の駅隣接でファミリーに大人気のフリーサイトキャンプ場。隣接する天然温泉「しんしのつ温泉たっぷの湯」は2026年9月30日から2027年12月31日まで大規模改修工事のため休館予定。
道央と道南をつなぐ中継地の無料フリーサイト。フラノベツ川沿いは車横付けでオートサイト感覚、あとは買い出しの事前準備さえ済ませれば快適。管理棟前には自動販売機しかなく、売店コーナーは存在しない。