きじひき高原キャンプ場

函館裏夜景を独占する天空の特等席。ただし、テントを崩壊させる暴風との死闘が待つ。

人気レベル SS
⚠ 事前に知っておきたいポイント

函館裏夜景を独占できる絶景が最大の魅力だが、最大の警戒点は「狂ったような強風」。遮るものが一切ない高原のため、下界が無風でもここだけ暴風が吹き荒れる日が多く、安いテントや短いペグは高確率で崩壊する。標高500mによる夜間の冷え込みも厳重な対策が必要。

テント崩壊級の強風 夜間激寒 カラスが上空から監視
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現地でわかった!9つのリアル事情

料金相場格安
  • テント1張り数百円程度と、この絶景を思えば破格の安さ
  • バンガロー利用は別途料金がかかり要予約
ゴミ処理分別廃棄可
  • 指定袋を使えば分別廃棄が可能(運用が一部変更されることもあるため現地確認を)
  • ツーリングライダーや連泊キャンパーには大きなメリット
設営広さ混雑時は密接
  • 山の斜面をひな壇状に整地した芝生サイトで、平坦な区画が上段・中段・下段に広がる
  • 夏休みの混雑時は隣のガイロープと交差するほど密接になることも
トイレの質やや年季あり
  • 水洗トイレはあるが建物は古く、夜間は山の虫が大量に集まる
  • 高規格レベルではないため、ある程度の野宿耐性を持って臨みたい
虫の警戒度無風日は要注意
  • アブやブヨなどの山の虫が発生するが、強風の日はほとんど飛ばない
  • 逆に無風の日は防虫対策が必須になる
お風呂の有無要移動
  • 場内にシャワーはあるが、湯船に浸かりたい場合は山を降りて車で約20分の北斗市街地の温泉へ
買い出し難易度要事前調達
  • 高原に登る前に北斗市街地や函館市街地の大型スーパーで完璧に済ませておくこと
  • 後から山を降りるのは往復40分以上のロスになる
電波状況概ね良好
  • 標高は高いが函館市街地を見下ろす開けた地形のため、主要キャリアの電波は概ね良好
アプローチ事情暴風地帯・山道注意
  • 市街地から一気に急勾配の山道を登り切る必要がある
  • 高原そのものが遮るもののない暴風地帯であり、風速予報の確認が欠かせない
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シーズン・気候のリアル事情

SPRING

開設期間は例年6月1日から。それ以前の時期は営業前で、高原はまだ肌寒く防寒対策が欠かせない。

SUMMER

標高500mのため函館市街地より気温が3〜5度低く、夏でも夜間はフリースが必須。無風の日は虫対策も必要で、混雑もピークを迎える。

AUTUMN

10月末で営業終了。紅葉と函館裏夜景が同時に楽しめる季節だが、閉場間際は朝晩の冷え込みが夏場よりさらに強まる。

WINTER

11月〜翌5月末は営業期間外で完全閉鎖。積雪により高原への道自体も利用できなくなる。

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総合分析レポート

きじひき高原キャンプ場は、標高約500mの山腹からテントを開けた瞬間に函館裏夜景がバーンと広がる、道南屈指の天空の野営場だ。函館山、津軽海峡、大野平野から駒ヶ岳までを見渡せるパノラマは、函館山の展望台に行かずともこの絶景を独り占めできるという圧倒的な体験を提供してくれる。

しかしその代償は決して軽くない。遮るもののない高原ゆえ、下界が無風の日でもここだけ暴風が吹き荒れることがあり、安いテントや短いペグは高確率で崩壊する。標高由来の冷え込みも厳しく、夏でも夜はフリースが手放せない。さらにカラスが上空から常にキャンパーの食料を狙っている点も見逃せない。

総合すると、絶景夜景とロマンを求める旅人にとってはSSランクの聖地だが、風対策ができない初心者にとっては評価がFランクまで転落するとの厳しい声もある。鍛造ペグと強靭なテントを持参し、風を読み切った者だけが最高の夜を過ごせる場所だ。

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編集部が現地で気づいたこと

公式サイトには明記されていないが、場内は管理人が24時間常駐しており、ゲートは21:00から翌6:30まで閉鎖される。深夜到着や早朝出発を考えている旅人は、この時間帯をまたぐ出入りができない点に注意したい。また、車を横付けできるオートサイトは全体で約10張分のみで、残る約90張分は車両乗り入れ不可のフリーサイトとなる。特に見晴公園へ向かう斜面は棚田状に整地されており、上段に上がるほど眺望は良くなるが、テントまでの荷物運びはそれなりの労力を要する。さらに管理棟近くには花火が楽しめるエリアが設けられており、絶景だけでなく夜のアクティビティも用意されている点は見逃せない。北斗市公共育成牧場に隣接する立地のため、朝は放牧されている牛の姿が見られることもある。

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近隣の似たタイプのキャンプ場と比べると

北海道内で「強風対策が必須の絶景系キャンプ場」という軸で比べると、支笏湖モラップキャンプ場が好個の比較対象になる。どちらも風対策の必要度は当サイトの独自指数で90〜95%と非常に高いが、風の性質と予約方式は対照的だ。

支笏湖モラップキャンプ場(支笏湖畔)突風・要予約
  • 強風対策必要度は90%とほぼ同水準だが、原因はきじひき高原のような山の暴風ではなく、支笏湖特有の突風と、ペグが効きにくい火山灰混じりの砂地
  • 事前予約制+当日12:00までのカード決済が必須で、きじひき高原のような予約不要・先着順では利用できない
  • 恵庭岳を望む湖畔の開放感が魅力で、標高500mの高原から函館の夜景を見下ろすきじひき高原とは、同じ「絶景・強風」系でも景色の種類がまったく異なる
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快適に過ごすための必読アドバイス

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現場のリアル事情まとめ

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独自集計データ:現地お役立ち指数

夏の暑さ・強風の対策必要度極高
週末の混雑・場所取りの激しさ高
お風呂(シャワー)の使いやすさ・快適度中
虫の気になり度中
道中の運転のしやすさ(悪路の心配なし)中
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地図

施設公式サイトで空き状況・予約を確認する

※テントサイトは予約不要・先着順です。バンガローのみ要予約のため、ご希望の場合は管理事務所(0138-77-8381)へお電話ください。