網走湖の夕日を望みながら温泉まで歩いて1分。ただしその楽園には、無数の羽虫と賢いカラスが待ち構えています。
網走湖畔は道内でも屈指のユスリカ(蚊柱)発生地帯として知られています。夕暮れ時には大量の羽虫がテントを覆うこともあるようなので、強力な虫対策は必須です。また、網走湖畔のカラスは非常に賢く大胆なので、食料やゴミの管理は油断できません。ゴミは持ち帰り制なので、その点もお忘れなく。この2点さえ乗り越えれば、徒歩1分の温泉と絶景の夕日という破格のご褒美が待っています。
開設期間は7月頃からのため、春先の利用は基本的に想定されていません。開設直前の時期は水回りの準備状況を確認しておくと安心です。
湖面から吹き付ける突風のリスクが常にあります。また雨上がりは水はけが悪く、広範囲に泥沼ができることも。窪地を避けた設営と厚手のグランドシートがあると安心です。羽虫のピークもこの時期です。
開設期間は8月末頃までとされることが多いようです。秋の網走湖の夕日は特に美しいという声もありますが、営業期間を必ず事前確認しましょう。
シーズン営業のため冬期は利用できません。網走湖畔は冬の寒暖差も大きいエリアです。
女満別湖畔キャンプ場は、「温泉徒歩1分」「網走湖の絶景の夕日」「破格の安さ」という、なかなか揃わない好条件が一箇所に集まったキャンプ場です。道東を旅するライダーやロングステイのキャンパーにとって、まさにオアシスのような存在と言えそうです。
一方でその代償として立ちはだかるのが、道内でも屈指と言われるユスリカ・蚊・ブヨの大量発生と、賢く大胆な網走湖畔のカラスです。夕暮れ時のランタンには大量の羽虫が集まりやすく、食料やゴミの管理を怠るとカラスに荷物を荒らされてしまう可能性もあります。
徹底した虫対策と、食料をしっかり密閉する意識を持ったキャンパーであれば、この破格の好立地と美しい夕日を存分に楽しめるはずです。逆に虫対策に自信がない方は、防虫ネット付きのテントなど装備を万全にしてから訪れることをおすすめします。
女満別湖畔キャンプ場は数年前、利用者のマナー悪化が原因のボヤ騒ぎをきっかけに焚き火が全面禁止されていた時期がありましたが、大空町への複数回の確認により、2023年度からは焚き火台を使用した焚き火が正式に解禁されていることが分かりました。また、キャンプ場のすぐ隣には予約制・無料で利用できる「女満別野営場」が併設されており、地面での直火はこちらでのみ可能という使い分けになっています。受付窓口は共通の湖畔観光案内所(7〜8月のみ営業)が担っているため、焚き火をしたい場合は予約時にどちらのサイトを希望するか明確に伝える必要があります。湖畔でのしじみ採りも人気ですが、漁協が撒いたものを拾う体験型の企画のため、常時開催ではない点にも注意しましょう。
同じオホーツク管内で湖畔ロケーションが売りのキャンプ場としては、網走市の「レイクサイドパーク・のとろ」がよく比較の対象になります。どちらも湖畔の絶景が魅力ですが、抱えるリスクの種類がまったく異なります。
※こちらの情報は、現時点で集まったリアルな口コミやデータをもとにした目安です。
※このデータは、当サイトがリアルな声やスペックをもとに独自にまとめた目安です。他のキャンプ場との比較チャートも、データが集まり次第どんどん追加していく予定です!
※このキャンプ場は事前予約不可で、現地の観光案内所での受付となります。お問い合わせは大空町役場 産業課(TEL: 0152-77-8128)または湖畔観光案内所(TEL: 0152-74-4252、7〜8月のみ)まで。