ホタテと温泉と絶景ルート。ライダーの聖地を切り裂くのは、オホーツクの容赦ない暴風です。
道の駅「さるふつ公園」の裏手に広がる、見渡す限りの芝生フリーサイトです。温泉徒歩圏内、激安の料金、絶景ルートへのアクセスの良さが魅力ですが、この一帯は障害物が一切ないオホーツク海沿いの吹きさらしです。天候が崩れると風速10m以上の暴風が直撃し、テントやタープが壊れてしまうこともあるようなので、風対策は最優先で準備しておきましょう。
例年5月から営業開始となりますが、開設直後はまだ肌寒く、強い風が続く日も多いようです。防寒着をしっかり用意しておきましょう。
最盛期ですが、オホーツク海からの暴風はこの時期も油断できません。風速予報が5m以上の場合は、車中泊やバンガローへの避難も検討したほうがよさそうです。
例年9月末で営業終了となります。秋は海が荒れやすく、風もさらに強まる傾向があるようなので、営業終盤の訪問は天候チェックを念入りに行いましょう。
キャンプ場は冬季閉鎖となります。冬の道北を訪れる場合は、周辺の宿泊施設の利用を検討するとよさそうです。
さるふつ公園キャンプ場は、「温泉直結」「絶景」「激安」というライダーやキャンパーの夢が詰まった聖地のようです。道の駅に隣接し、日本最北の絶景ルート「エサヌカ線」にも近いという好立地で、道北を旅する人々にとって特別な存在となっています。
その代償として向き合う必要があるのが、オホーツク海からの容赦ない暴風です。地面は一見綺麗な芝生ですが、下は柔らかい砂地寄りの土質のようで、短いアルミペグでは強風時に一瞬で抜けてしまうことがあるようです。長尺のV字ペグ(サンドペグ)を持たずに訪れると、テントやタープが風にあおられてしまうかもしれません。また、ライダーの聖地ゆえに、早朝から出発準備をする方のバイクの音が響くこともあるようです。
風対策のスキルと装備がある中〜上級者にとっては、道北ならではの開放感を存分に味わえる特別な場所と言えそうです。訪問前には必ず当日の風速予報を確認しておくことをおすすめします。
テントサイトの受付は先着順で予約不要ですが、バンガローだけは事前予約制で、しかもチェックイン受付が17:30を過ぎると自動的にキャンセル扱いになってしまう独自ルールがあるようです。強風で到着が遅れがちな道北ツーリングでは、時間に余裕を持った行程を組んでおきたいところです。また、隣接する温泉「さるふつ憩いの湯」は毎週木曜日が定休日なので、汗を流すつもりで訪れると入れないことがあります。さらにキャンプ場自体も年に数回、臨時休業日が設定されており、2026年は5月18〜20日や7月17〜21日など特定期間が休業予定とされているようなので、訪問前に公式サイトでの確認が欠かせません。
同じ「海沿いの無料・格安フリーサイト」というくくりでは、留萌市の黄金岬キャンプ場も比較対象になりそうです。ただし静けさと利便性のどちらを取るかで、向き不向きがはっきり分かれます。
※こちらの情報は、現時点で集まったリアルな口コミやデータをもとにした目安です。
※このデータは、当サイトがリアルな声やスペックをもとに独自にまとめた目安です。他のキャンプ場との比較チャートも、データが集まり次第どんどん追加していく予定です!
※テントサイトの利用にネット予約は不要で、当日「道の駅さるふつ公園」管理棟(01635-2-2311)で受付となります。バンガロー利用の場合は事前予約が必要です。