エルム高原家族旅行村

日帰り温泉直結・予約不要・格安という手軽さが魅力。ただし平坦な場所は早い者勝ちで、荷物運搬にはひと苦労ありそうです。

人気レベル B
⚠ 事前に知っておきたいポイント

予約不要・料金1人520円という手軽さが魅力ですが、完全にフラットな場所は限られており、車両の乗り入れも原則不可のため、荷物はリヤカーでの運搬が基本になります。週末の場所取りに出遅れると、傾斜地での設営になることもあるようです。

予約不要 平坦地は早い者勝ち リヤカー運搬必須
02

現地でわかった!9つのリアル事情

料金相場格安
  • キャンプ利用料は1人520円(小学生以上、幼児無料)で、予約も不要です。
  • 家族4人で訪れても数千円程度に収まる、道内でもかなりコスパの良い部類のキャンプ場です。
ゴミ処理対応可
  • 受付でゴミの引き取りを希望すると、有料(400円程度〜)で対応してもらえます。
  • 低価格ながらゴミを引き受けてくれる点はありがたいポイントですが、野生動物対策として就寝時のゴミの管理は徹底しましょう。
設営広さ要体力
  • 山肌を切り開いた広大な芝生のフリーサイトですが、車両の乗り入れは原則不可で、駐車場からリヤカーで荷物を運ぶ必要があります。
  • サイトは広いものの、完全に平坦な場所は限られているようです。
トイレの質実用十分
  • 各所に水洗トイレがあり、洋式便座も完備されています。建物はやや年季を感じるものの清掃は行き届いているようです。
虫の警戒度要警戒
  • 深い森に囲まれているため、夏場はアブやスズメバチ、蚊が多く発生します。
  • 森林香やハッカ油など、しっかりした防虫対策を用意しておくと安心です。
お風呂の有無温泉直結
  • 敷地内の日帰り温泉「エルム高原温泉ゆったり」を利用できます(10:00〜22:00、最終入館21:30、年中無休、大人500円・小学生300円)。
  • 露天風呂もあり、設営やリヤカー運搬の疲れを癒やすにはうってつけの環境です。
買い出し難易度良好
  • 赤平市街地まで車で10〜15分ほどで、マックスバリュなどの大型スーパーで食材や炭を調達できます。
電波状況場所による
  • 主要キャリアは概ね繋がりますが、山の斜面の奥まったエリアでは電波が弱くなることがあるようです。
  • 通信が必要な場合は、管理棟周辺や見晴らしの良い上段エリアを選ぶのがおすすめです。
アプローチ事情舗装良好
  • 国道38号線から道道224号線を経由する完全舗装の2車線道路で、どんな車種でも安全にアクセスできます。
03

シーズン・気候のリアル事情

SPRING

すり鉢状の地形で日当たりが悪い場所は湿気がこもりやすく、朝露でテントが濡れやすい時期です。

SUMMER

クワガタなどの昆虫採集も楽しめる、深い森に囲まれた季節です。虫対策は万全にしておきましょう。

AUTUMN

朝晩の冷え込みが増し、朝露での濡れが気になりやすい時期です。乾燥撤収には時間の余裕を見ておきましょう。

WINTER

通年営業しているキャンプ場で、雪中キャンプも楽しめます。積雪期は防寒装備をしっかり整えて臨みましょう。

04

総合分析レポート

エルム高原家族旅行村は、日帰り温泉「ゆったり」に隣接した山肌の芝生フリーサイトです。キャンプ利用料は1人520円、予約も不要という手軽さで、通年営業しているため冬キャンプにも対応できる貴重な存在です。

一方で、車両の乗り入れは原則不可のため、駐車場からリヤカーで荷物を運ぶ必要があります。サイトは広いものの完全にフラットな場所は限られており、週末の場所取りに出遅れると傾斜地での設営になることもあるようです。地面の下に石が潜んでいる箇所もあるため、鍛造ペグを用意しておくと安心です。

すぐ近くには高規格な「エルム高原オートキャンプ場」もありますが、そちらは料金がぐっと上がります。とにかく安く、温泉付きで気軽にキャンプしたいという方には、体力に自信があればこちらの家族旅行村がおすすめです。

05

編集部が現地で気づいたこと

敷地奥にある「ふれあいの森」という林間エリアは、通常は芝生保護のためテント設営が禁止されていますが、混雑する7〜8月の繁忙期に限り特別に開放される運用がされています。落ち着いた木陰でキャンプしたい場合は、この時期を狙うのも一つの手です。また幌倉川を挟んだ対岸には、電源付き区画サイトが充実した姉妹施設「エルム高原オートキャンプ場」があり、橋を渡れば徒歩で行き来できます(ただしオートキャンプ場側は利用者以外立入不可)。運営元の赤平振興公社によると、通年営業かつ割安な家族旅行村の利用者数は、隣接するオートキャンプ場の約2倍にのぼるとのことで、道内でも屈指のリピーター人気を誇る施設と言えそうです。

06

近隣の似たタイプのキャンプ場と比べると

同じ北海道内で「予約不要・格安・フリーサイト」という条件を持つ施設として、十勝・上士幌町の「かみしほろ航空公園キャンプ場」が挙げられます。料金帯は近いものの、地形と設営のしやすさには対照的な違いがあります。

かみしほろ航空公園キャンプ場(上士幌町)地形は正反対
  • 音更川の河川敷に広がる平坦な芝生サイトで、車の近くに設営すれば実質セミオートとして利用できるため、エルム高原のような傾斜地でのリヤカー必須運用に比べ荷物運びの負担が小さくなります。
  • 利用料は大人500円のみで、エルム高原の1人520円とほぼ同水準ですが、エルム高原には敷地内に日帰り温泉が直結しており、入浴の利便性では優位です。
  • トイレは敷地内に1箇所のみと少なく、各所に複数のトイレがあるエルム高原と比べると、奥のサイトからの夜間移動の負担は大きくなりやすい点に注意が必要です。
07

快適に過ごすための必読アドバイス

08

現場のリアル事情まとめ

※こちらの情報は、現時点で集まったリアルな口コミやデータをもとにした目安です。

09

独自集計データ:現地お役立ち指数

夏の暑さ・強風の対策必要度普通
週末の混雑・場所取りの激しさ高め
お風呂(シャワー)の使いやすさ・快適度非常に良好
虫の気になり度高め
道中の運転のしやすさ(悪路の心配なし)良好

※このデータは、当サイトがリアルな声やスペックをもとに独自にまとめた目安です。他のキャンプ場との比較チャートも、データが集まり次第どんどん追加していく予定です!

10

地図

施設公式サイトで最新情報を確認する

※こちらは予約不要のキャンプ場です。受付は隣接する日帰り温泉「ゆったり」のフロントで行います(お問い合わせ:0125-32-6160)。