「お湯も温泉も徒歩圏内」道内最大級の高規格キャンプ場、ただし予約は争奪戦
予約開始日(利用日の2ヶ月前1日)の朝に電源付きサイトやキャビンから即完売する、道内屈指の争奪戦キャンプ場。無事に予約できても油断は禁物で、学習したカラスがサイトを離れたわずかな隙に食べ物やゴミ袋を荒らしにくるため、食材・ゴミの車内収納は必須です。
雪解けが進む4〜5月は道内でも比較的アクセスしやすく、朝晩はまだ冷え込むため防寒着は必携。虫の発生も本格化前で、静かにシーズン初めを楽しみたい人向き。
太平洋側気候のため本州のような蒸し暑さは少なく、海風が入り込んで体感温度は控えめ。ただしその海風で木々の少ないサイトは強風の影響を受けやすいので、ペグとガイロープの対策は必須。
紅葉シーズンで日中は過ごしやすいが、朝晩の冷え込みが早く進む。放射冷却が始まる時期でもあるため、秋の終わりにかけては冬装備への切り替えを意識したい。
北海道では珍しい通年営業で、真冬でもキャンパーで賑わう「冬キャンプの聖地」。ただし放射冷却による冷え込みは厳しく、電源サイト確保やストーブ完備のコテージ・キャビン利用が快適に過ごす前提となる。
オートリゾート苫小牧アルテンは、道内最大規模の敷地に電源付きサイト・多彩なコテージ・隣接温泉までを揃えた「快適性を追求した高規格キャンプ場の王道」です。トイレ・炊事場のお湯・清潔さはいずれも道内トップクラスで、不便さを楽しむタイプのキャンプ場とは対極にあるのが最大の特徴です。
一方でその快適性ゆえに人気は絶大で、予約開始日の朝には電源付きサイトやキャビンが即完売するほどの争奪戦になります。無事にサイトを確保できたとしても、学習したカラスが食料やゴミ袋を狙って隙をつくため、現地では「予約の壁」を越えたあとも気を抜けません。
通年営業であることも大きな強みで、真冬でもストーブ完備のコテージやキャビンを使えば快適に過ごせます。総合的には、初心者からファミリー、冬キャンプ愛好者まで幅広く「予約さえ取れれば迷わず行くべき」名場と言えるでしょう。
アルテンならではの発見として、まずセンターハウス内には時間貸しの研修室・多目的室・ワークスペースが用意されており、企業や学校の研修・オリエンテーション、ワーケーション目的での利用にも対応しています。24時間管理人が常駐しているため、キャンプ以外の目的でも安心して使える点は、他の道内キャンプ場にはあまりない特徴です。また、センターハウスにはコインランドリーも完備されており、連泊や悪天候時の洗濯にも困りません。デイキャンプ(日帰り)利用も可能ですが、こちらはオンライン予約の枠組みとは別扱いで、当日の空き状況次第となるため、確実に利用したい場合はセンターハウスへ直接電話で問い合わせるのが確実です。さらに新千歳空港から車で約35分という近さもあり、道外からのアクセス拠点としても検討しやすい立地になっています。
同じ「高規格・電源サイトあり」の条件で道内を探すと、太平洋沿いに位置する「オートリゾート八雲」も候補に挙がります。どちらも快適な高規格キャンプ場ですが、価格帯や地形、予約の取りやすさにはかなり違いがあります。
※スマートチェックイン導入に伴い、予約はインターネット予約のみとなっています(電話受付は終了)。