テントの横を本物のSLが走る、日本でここだけの唯一無二のファミリー聖地
「本物のSLが走る」「昆虫生態館」「川遊び」「隣接温泉」という子供の夢を全て詰め込んだ究極の人気施設のため、夏休み・連休の予約はプラチナチケット化し、予約開始と同時に埋まることも珍しくない。清流と深い森に囲まれた立地のため、夏場はアブ・ブヨ・ヤブ蚊が大量発生する点、ヒグマの出没エリアである点にも要注意。
例年4月末頃にオープン。深い森に囲まれた立地のため朝晩はまだ冷え込みやすく、防寒対策が必要。
木陰に入れば涼しいが、夜間は急激に冷え込み朝露でテントがびしょ濡れになりやすい。アブ・ブヨ・ヤブ蚊が大量発生する最も虫対策が要る季節でもある。
虫や混雑が落ち着き、深い森の紅葉も楽しめる過ごしやすい季節。10月中旬の営業終了間際は狙い目。
積雪期は営業を休止する季節営業型の施設。訪問前に開設期間を公式情報で確認したい。
丸瀬布いこいの森オートキャンプ場最大の魅力は、何と言っても本物の蒸気機関車「雨宮21号」が敷地内を走り抜けるという、日本でここだけの唯一無二の体験にある。昆虫生態館での昆虫観察、武利川での川遊び、そして徒歩圏の温泉と、子供の夢と親の快適さを同時に満たす要素が揃った究極のファミリー施設だ。
ただし、その人気の高さゆえに予約は争奪戦となっており、繁忙期は予約開始と同時に埋まってしまうことも珍しくない。また深い森と清流に囲まれた立地のため、夏場はアブ・ブヨ・ヤブ蚊が大量発生し、周辺に大型スーパーがないため買い出しは事前に済ませておく必要がある。ヒグマの出没エリアでもあるため、食料の車内保管も徹底したい。
総合すると、SL・昆虫・川遊びを一度に楽しみたいファミリー層には北海道でも屈指の聖地と言える。予約の早期確保、虫対策、買い出しの事前準備という3点をクリアできれば、子供にとって忘れられない体験になるだろう。
「SLの汽笛が定期的に鳴り響く」と身構える人も多いが、実際に雨宮21号が運行するのは開園期間中の土・日・祝日のみで、ゴールデンウィークと夏休み期間を除けば平日は運休となり静かに過ごせる。運行区間は1周1.8kmで、鉄道事業者以外が保存・運行する動態鉄道としては全国最長規模とされる本格仕様だ。乗車には入村料とは別に大人800円・小人400円の乗車料がかかる点も見落としやすい。汽笛や煙を狙って写真を撮りたい場合は、運行日を公式サイトのカレンダーで事前に確認してから訪問日を決めるのがコツだ。この雨宮21号は2004年に北海道遺産に選定された保存車両でもあり、単なる遊具ではなく地域の産業史を伝える文化財という側面もある。子供と一緒に汽車を見るだけでなく、その背景を軽く伝えてあげると学びのあるキャンプになる。
同じ「高規格・電源サイトあり」タグの沙流川と比べると、規模の沙流川、体験の丸瀬布という違いが際立つ。
※フリーサイトを含む全区画がインターネット予約制です。予約は利用予定日の属する月の2ヶ月前の初日午前0時から可能(公式サイトでの利用者登録が必要)。電話でのお問い合わせは丸瀬布総合支所地域担当(平日 0158-47-2211)または郷土資料館(土日祝 0158-47-2466)まで。