【重要】現在は「なっぷ」からのネット予約優先制に移行しており、電話予約は不可、予約完売時は当日受付もできない。「予約不要でふらっと行ける」という以前の情報のまま訪れると入場できない可能性があるため、事前予約は必須。また7〜8月は車の排気熱や体温に反応した巨大なアブが大量に襲来する道内屈指の猛威エリアで、パワー森林香やポイズンリムーバーなしでは厳しい。
虫の活動がまだ穏やかで、洞爺湖の新緑と静かな湖面を楽しめる過ごしやすい季節。
洞爺湖は比較的温暖だが、湖畔特有の強烈な結露で朝はテントがびしょ濡れになる。加えてアブの活動が最も活発になる季節で、防虫対策なしでは厳しい。
虫の活動が落ち着き、洞爺湖と中島の紅葉、澄んだ夕暮れの景色をゆったり楽しめる好シーズン。
営業期間は例年4月末〜10月頃までで、冬季キャンプは想定されていない。隣接温泉「来夢人の家」は通年営業だが冬季は営業時間が短縮される。
総評として、洞爺湖北東岸・中島を正面に望むこのキャンプ場最大の魅力は、テントを出てすぐ隣接の天然温泉「来夢人の家」に歩いて入れるという、他では味わえない利便性にある。設営で汗をかいた後や就寝前にサッと温泉に浸かれる体験は、洞爺湖エリアでも屈指の満足度を誇る。
一方で重要な変化として、以前は予約不要・先着順で利用できたこの施設は、現在「なっぷ」からのネット予約優先制に移行しており、電話予約は不可、予約完売時は当日受付もできない。「ふらっと行ける穴場」という古い情報のまま訪れると入場できない可能性があるため、訪問前に必ず公式のなっぷページで空き状況を確認しておきたい。
さらに、7〜8月は車の排気熱や人間の体温に反応した巨大なアブが大量に襲来する、道内でもトップクラスの「アブ地獄」となる点は見落とせない。パワー森林香やポイズンリムーバーなしでの滞在は現実的ではない。洞爺湖の絶景・隣接温泉・湖畔の快適さという圧倒的な魅力と、予約制への移行・アブの猛威という現実的なハードルを踏まえた上で計画したいキャンプ場である。
仲洞爺キャンプ場は2025年4月に運営元が交代しており、それ以前から知られていた情報とは細部のルールが変わっている点に注意したい。特にキャンパー限定の「温泉フリーパス」は、隣接する天然温泉「来夢人の家」の入浴料1回分の支払いで宿泊中は何度でも入浴できる仕組みで、温泉隣接系の施設の中でも還元率の高いサービスと言える。一方で予約当日の運用は厳格で、連絡なしに18時を過ぎてもチェックインしないと自動的にキャンセル扱いとなるため、道中の渋滞などで到着が遅れそうな場合は必ず電話連絡を入れておきたい。また2025年度からは冬季営業も新たに始まっており、夏の湖畔キャンプ場から通年利用できる施設へと姿を変えつつある。
仲洞爺キャンプ場と同じ「温泉隣接系」の道内施設として、湧別町の五鹿山公園キャンプ場が挙げられる。どちらも温泉への近さが最大の売りだが、立地とリスクの中身は対照的だ。
※「なっぷ」からのネット予約優先制です(電話予約不可)。予約完売時は当日受付ができない場合があるため、訪問前に必ずご確認ください。