那須高原の名門から日光・鬼怒川の温泉地、渓流沿いの穴場まで。泥臭い現地事情と実際の声ベースで厳選した栃木県のキャンプ場を、環境レベル別にお届けします。(対象:26施設)
「こどもにきゃんぷ!」を掲げる国内トップクラスの予約難易度を誇る超高規格施設です。無料の露天風呂や24時間コインシャワーなど設備は完璧ですが、利用客のほぼ100%がファミリー層のため、賑やかさとサイトの密集感は覚悟が必要です。
雑木林に囲まれた高規格サイトで、ビンゴ大会やピザ作りなど子供向けイベントが充実したファミリーの楽園です。場内へ続く「メープルロード」約1.2kmが未舗装の砂利道で、車高の低い車には鬼門となります。
透明度の高い清流・大蛇尾川での川遊びが楽しめる秘境フィールドです。市販品が効かないほど凶悪なブヨ・アブの虫害と、普通のセダンでは腹を擦る未舗装の悪路が玄人向けの洗礼となります。
自家源泉の天然温泉「福のゆ」を備える国内最高レベルの温泉環境が武器です。サイトはRVパーク並みにタイトで隣と激近になりやすく、冬季は深刻な路面凍結のためスタッドレスタイヤが必須です。
国際レーシングコース併設の複合リゾートで、アスレチックや温泉「のぞみの湯」など設備は最強クラスです。レース・練習開催日には凄まじいエンジン轟音が響き渡るため、静かな朝を期待していると裏切られます。
公営とは思えないウォシュレット完備の高規格トイレと、リーズナブルな料金が魅力です。予約は開始直後に瞬殺される激戦区で、フラットな公園地形ゆえサイト間の目隠しがほぼなく密集感が強い点は要注意です。
日光宇都宮道路のICから近く、水洗トイレやコインシャワーなど設備も清潔で初心者にも安心の県営施設です。だいや川からの冷気吹き下ろしで夏場でも夜間は急激に冷え込むため、防寒対策は季節を問わず必須です。
サンタクロースの家やクリスマスイルミネーションでファミリーに絶大な人気を誇るテーマ性の高いキャンプ場です。林間サイトは通路が狭く木の根の起伏もあり、大型SUVやミニバンは取り回しにかなり苦労します。
那珂川沿いの広々サイトと抜群の買い出し利便性を兼ね備えた公営キャンプ場です。河川敷特有の強風でタープが崩壊する事故もあり、週末は宿泊客に加えBBQ・デイキャンプ客も密集して大混雑・大騒音になりがちです。
オーナー手作りの温もりと無料露天風呂が魅力のアットホームなキャンプ場です。トイレ・炊事場の絶対数が少なく朝夕は確実に混雑するほか、水捌けの悪い箇所があり雨天時はサイト全体が激しく泥濘化します。
赤川ダム湖畔の無料キャンプ場ですが、2024年4月以降は再整備に伴い予約受付が休止中で訪問前の確認が必須です。過去の運営時は車の乗り入れが一切できず、リヤカーか手持ちでの長距離搬入が最大のハードルでした。
場内に源泉温泉「上滝乃湯」を備えた圧倒的な立地の良さが武器です。鬼怒川の川音が24時間「ゴーゴー」とかなりの音量で響き渡るため、心地よく感じるか騒音と感じるかで評価が分かれます。
清流でのイワナ・ヤマメ釣りと、釣った魚をその場で塩焼きにできる体験が魅力の山深いフィールドです。夏場はアブ・ブヨなど水生吸血昆虫が大量発生し、市販の弱い虫除けでは全く歯が立ちません。
水回りの清潔さと設備の充実度が完璧な、キャンプデビューのファミリーに最適なリゾート型施設です。2025年7月に改名し新体制で営業中ですが、大自然の中の野営感はほぼ皆無で、ハイシーズンは子供の声で非常に賑やかになります。
巨大なマスが釣れる東古屋湖畔の、釣り人に古くから親しまれてきた玄人向けフィールドです。スマホの電波がほぼ圏外になるうえ設備も最小限のため、高規格キャンプ場に慣れたファミリー層には不便さが目立ちます。
巨大な堰堤を見上げる圧倒的なロケーションで、RECAMP化により設備は高規格に生まれ変わりました。大雨・点検時にはダムの放流警告サイレンが谷間に響き渡り、深い谷ゆえ朝露や結露がほぼ乾かずテントを濡れたまま持ち帰る確率が高いです。
本来は市内小中学校の宿泊学習に使われる公営の野外教育施設で、格安料金と清潔な水洗トイレが魅力です。駐車場からテントサイトまでは完全な登山でリヤカーでの長距離搬入が必要なうえ、アルコール持ち込みが全面禁止と規約は厳格です。
鬼怒川河川敷にある実質無料の格安キャンプ場で、日帰り温泉「梵天の湯」が近い好立地です。管理人が常駐しないため、週末はBBQ客や若者グループで夜間の騒音やゴミ放置など無法地帯化するリスクが常につきまといます。
秋から冬にかけて那珂川に発生する「雲海」を見下ろせる絶景の高台キャンプ場です。遮るものがなく強風をモロに受けやすいため、長くて頑丈なペグが必須ですが、以前指摘されていたアプローチの急勾配は新バイパス完成で緩和されています。
街の明かりが全く届かない満天の星空が魅力の山奥キャンプ場です。前日光の最奥部に位置し周辺に商店が一切ないため、買い出しは矢板市街地で完全に済ませてから向かう必要があります。
知名度が極めて低い町営の穴場中の穴場で、完ソロになる確率が高いフィールドです。自然の地形をそのまま活かしたサイトのため木の根や小石が露出しており、大型テントの設営には難儀します。
霊泉で有名な古刹「寺山観音寺」のすぐ近くという特殊なロケーションのキャンプ場です。夏場は地元でも話題になる「ヤマビル」への対策が欠かせず、場内を通る県道の走行音が夜間・早朝も時折聞こえます。
道の駅・天然温泉・トレーラーハウス型グランピングが一体となった複合レジャー施設です。宿泊の主役はグランピングとコテージで、自分のテントを持ち込んで野営を楽しむ従来型のキャンプ場ではない点に注意しましょう。
管理釣り場に併設され、釣った魚をその場で焼いて食べられるのがファミリーに人気の穴場です。釣り堀周辺のテントサイトはかなりコンパクトで、地面が土のため雨天時や雨上がりはサイト全体が激しく泥濘化します。