清流でのイワナ・ヤマメ釣りが楽しめる、自然の厳しさも残るフィールド
奥深い山間部かつ清流沿いという環境ゆえ、夏場はアブ・ブヨ(ブユ)などの水生吸血昆虫が大量発生します。市販の弱い虫除けでは歯が立たず、本格的な防虫装備が必須。また周囲を山に囲まれた地形特有の気候として、夕方のゲリラ豪雨と雷の通り道になりやすい点にも要注意です。
標高約700mのため朝晩はとても冷える。厚手の長袖と防寒着を必ず準備したい。
避暑に最適な涼しさだが、水生吸血昆虫の大量発生と夕方のゲリラ豪雨・雷に厳重警戒が必要。
紅葉が美しく気候も安定する、快適に過ごせるおすすめシーズン。
冬期は休業(例年12月〜3月)。営業期間は4月〜11月末なので事前に確認を。
ナラ入沢渓流釣りキャンプ場は、清流でのイワナ・ヤマメ釣りと、釣った魚をその場で塩焼きにして味わえる体験が最大の魅力。標高約700mの山深い環境ならではの、大自然に包まれた時間を過ごせる素晴らしいフィールドだ。
一方で警戒すべきは、水生吸血昆虫(アブ・ブヨ)の脅威レベルの高さ。市販の弱い虫除けでは全く歯が立たず、ハッカ油や強力な森林香、ポイズンリムーバーといった本格的な装備が欠かせない。また周囲を山に囲まれた地形ゆえ、夕方のゲリラ豪雨と雷の通り道になりやすく、都会の公園感覚で訪れた初心者がパニックになるケースも見られる。
総合すると、専門的な防虫グッズと、雷雨の兆候(冷たい風や遠雷)を感じたら即座に車へ避難する心構えを持てる人にとっては、自然の厳しさも含めて満喫できる貴重なフィールド。予約はWEBのみの受付となっている点にも注意したい。
毎日開催されているキャンプファイヤーは、実は宿泊者以外の日帰り客も特別料金なしで囲めるという運用になっている。園内の食事処「ナラ入沢」では、自分で釣ったイワナやヤマメをその場で塩焼きにしてもらえるほか、手打ちそばや山菜天ぷらも味わえるため、釣りに関心のない同行者がいても飽きにくい構成だ。初夏にはホタルやミヤマクワガタが見られたとの報告もあり、夜の散策も楽しみの一つになっている。日帰りでの釣りや食事のみの利用も受け付けており、宿泊を前提としない立ち寄り方ができる点は、渓流釣りキャンプ場としては意外と珍しい。ただし予約はWEBのみで電話予約は受け付けておらず、当日の空き状況確認すら電話ではできないという徹底ぶりは、同じ日光市内の他施設と比べても厳格な部類に入る。
同じ日光市内で「渓流」タイプの対極にあるのが、中禅寺湖畔の菖蒲ヶ浜キャンプ村だ。予約の確実性と静けさを重視するか、車を使わない絶景重視で当日勝負に出るかで、選ぶべき施設が分かれてくる。
※ご予約はWEBのみの受付です(電話予約不可)。お問い合わせは0288-79-0714まで。