那珂川を見下ろす高台の絶景キャンプ場。秋冬の雲海は圧巻だが、強風対策は必須。
秋から冬にかけて、早朝に那珂川に発生する「雲海」を見下ろせる絶景キャンプ場として非常に有名です。ただし那珂川を見下ろす高台にあるため、遮るものがなく強風をモロに受けやすく、風対策として長くて頑丈なペグが必須です。なお、以前は入口手前の坂道が「激狭で急勾配」と言われていましたが、新バイパスの完成によりこの点は緩和されています(とはいえ山道であることに変わりはないため、安全運転を心がけましょう)。
場内で桜が楽しめる季節。標高120mの高台のため、平地より朝晩はやや冷え込みやすい。
那珂川からの涼風は心地よいが、高台ゆえに強風を受けやすい。カブトムシ・クワガタなど昆虫採集も楽しめる季節。
紅葉に加え、10月〜12月には運が良ければ雲海が見られるシーズンが始まる。朝晩の冷え込みが強まるため防寒着を。
雲海が最も見られやすい季節(11月〜1月頃)。高台ならではの強風と冷え込みが厳しくなるため、防寒・防風対策を万全に。
「鷲の巣キャンプ場」は、那珂川を見下ろす標高120mの高台に位置し、秋から冬にかけて早朝に発生する「雲海」を見下ろせる絶景ロケーションが最大の魅力です。区画サイトは山の斜面を利用した段々状で、高低差はあるものの広さは標準的、AC電源付きのオートサイトやキャビンなど設備も充実しています。
警戒すべき点は、高台ゆえに遮るものがなく強風をモロに受けやすいこと。風対策として長くて頑丈なペグは必須です。なお以前は入口手前の坂道が「激狭で急勾配」と評されていましたが、新バイパスの完成によりこの点はすでに緩和されています。ただし山道であることに変わりはないため、車高の低い車や運転に不安がある方は引き続き余裕を持ったアクセスを心がけましょう。
景色と引き換えに風という試練はあるものの、絶景・設備・アクセスのバランスが良く、雲海シーズンには特に訪れる価値のあるキャンプ場です。
鷲の巣キャンプ場には、他の栃木県内キャンプ場ではあまり見られない季節限定の企画があります。毎年6月下旬から8月中旬にかけて場内に「カブトムシランド」が開設され、期間中はカブトムシやクワガタを目当てに家族連れが多く訪れます。虫かご片手に子どもと一緒に探せるのは、この時期ならではの魅力です。また、キャンプ場に隣接する鎌倉山へは「関東ふれあいの道」に指定された遊歩道が続いており、那珂川の渓谷美を望みながらハイキングできる点も見逃せません。那珂川では場内から申し込めるカヌーツアーも用意されており、雲海や強風で語られがちなこの施設ですが、実際には昆虫採集・登山・水遊びまで一日で楽しめる複合フィールドとしての側面を持っています。訪れる時期によって全く違う顔を見せてくれるのが、このキャンプ場の隠れた強みと言えるでしょう。
同じ栃木県内で「高台からの眺望」を売りにするキャンプ場としては、矢板市の「たかはら花畑キャンプ場」や「たかはら星の森キャンプ場」が比較対象になります。いずれも標高のある土地に位置しますが、設備や料金体系、そして警戒すべきポイントには明確な違いがあります。
※こちらは施設公式の予約受付フォームです。電話・FAXでのお問い合わせも可能です(TEL:0285-63-3092)。