鬼怒川河川敷の格安フィールド。温泉も近い好立地だが、管理人不在ゆえの無法地帯化リスクに注意。
「格安で利用できる」という最大のメリットの裏側で、管理人が常駐していないため環境が利用者のモラルに大きく左右される。週末はBBQ客や若者グループで混雑し、夜間の騒音やゴミの放置、直火跡など無法地帯化するリスクが常につきまとう。静かさや清潔さを最優先したいキャンパーには不向き。
河川敷ゆえ遮るものが少なく、まだ強い風が吹き抜ける日がある。花冷えの朝晩に備えた防寒も忘れずに。
直射日光を遮るものが少なく、暑さがこたえる季節。蚊や羽虫も増えるため、日除けタープと防虫対策の両方が必須。
過ごしやすい気候になり、河川敷ならではの開放感を楽しみやすい時期。ただし週末の混雑は続くため早めの申請を。
遮るものがない河川敷は冷え込みが厳しく、真冬は氷点下になることも。防寒装備を万全にして臨みたい。
【警戒ランクC】鬼怒川河川敷にある実質無料に近い格安キャンプ場。車で数分の「梵天の湯」という立派な日帰り温泉が近くにあることに加え、宇都宮市北部の買い出し利便性も高く、立地条件自体は非常に恵まれている。
一方で最大の警戒ポイントは、管理人が常駐していないことに起因する「無法地帯化リスク」だ。週末はBBQ客や若者グループで混雑し、夜間の大騒ぎや音楽、ゴミの放置、直火跡といったマナー違反が常につきまとう。トイレなどの設備も最低限にとどまり、清掃頻度が高いとは言えない。
静かな環境や清潔さを求めるキャンパーには不向きであり、防犯対策や騒音対策(耳栓等)を自己責任で徹底できるベテラン向けの野営地として捉えるのが適切だ。
実はこの施設、現地に管理棟や受付は存在しない。予約・料金の支払い・利用許可証の発行は、車での移動が必要な「上河内体育館」(宇都宮市中里町)ですべて行う仕組みになっており、当日はまず体育館に立ち寄ってから改めてキャンプ場へ向かう二段階の動線を踏むことになる。カーナビで直接「高間木キャンプ場」を検索すると迷うケースもあるため、まずは上河内体育館を目的地に設定するのが確実だ。場内には屋根付きの共同調理台のほか、かまどが10基整備されており、無料に近い料金設定のわりに炊事設備自体は意外にしっかりしている。なお身体障がい者手帳などをお持ちの場合は、テント泊料金が1割減免になる制度も用意されている。
同じ「格安・河川敷」タイプのフィールドとして、埼玉県飯能市の飯能河原が挙げられる。条件は似ていても、宿泊可否と管理体制の面で両者は対照的だ。
※こちらはネット予約は不可のため、上河内体育館(電話:028-674-3290)へ直接お問い合わせ・お申し込みください。