「こどもにきゃんぷ!」を体現する超高規格施設。賑やかさとサイトの密集感は覚悟して臨みたい。
設備・清潔感・イベントの充実度は国内トップクラスで、初心者にも最適な環境が整っている。ただし利用客のほぼ100%がファミリー層であり、早朝から夕方まで子供たちの歓声が響き渡るほか、夜間も夜泣きや隣サイトの子供の声が聞こえるリスクが高い。さらに標準サイトでも常に満員状態で、隣接サイトとの遮蔽物が少ない箇所もあり「ギチギチ感」を感じやすい。大人のみのグループや静寂を求めるソロキャンパーには完全にミスマッチとなり得る。
4〜5月は朝晩の冷え込みが厳しくなる時期。日中と朝晩の寒暖差が大きいため、防寒対策は必須。
標高約400mで平地よりは涼しいものの、真夏の日中は普通に暑く熱中症対策が必要。夕方はゲリラ豪雨・雷雨のリスクもある山の天候に注意。
10〜11月は朝晩の冷え込みが厳しくなる。日中は過ごしやすいが、防寒装備は忘れずに準備したい。
12月〜3月頃は積雪・路面凍結の可能性があり、スタッドレスタイヤが必要。冬季ならではの静けさもあるが、路面状況の事前確認が欠かせない。
キャンプ・アンド・キャビンズ那須高原は、「こどもにきゃんぷ!」をテーマに掲げる国内トップクラスの予約難易度を誇るファミリー特化型の超高規格キャンプ場だ。アメリカンBINGOパーティーやクリスタルハンター、スーパーボールすくいなど、テーマパーク並みのイベントが連日開催される。
設備・清潔感・イベントの充実度はまさに完璧で、初心者にも最適な環境が整っている。無料の露天風呂や24時間利用可能なコインシャワー、全洋式でウォシュレット完備のトイレなど、水回りの快適性も申し分ない。
一方で最大の警戒ポイントは、子供の密集による圧倒的な賑やかさとサイトのギチギチ感だ。利用客のほぼ100%がファミリー層であり、日中の歓声だけでなく夜間の夜泣きも聞こえやすい。大人のみのグループや静寂を求めるソロキャンパーには完全にミスマッチであり、この点のターゲット層の認識ズレこそが最も注意すべきリスクといえる。
この施設だけの特徴として、プレミアムテントサイトは区画内に専用のトイレと温水シンクを備えており、共用施設に並ぶことなく区画内だけでキャンプが完結できる点が挙げられる。また名物のアメリカンBINGOパーティーは通年開催ではなく、主に夏休み期間および4〜10月の週末に限定して開催されるイベントであり、訪問時期によっては体験できない可能性がある点は事前に確認しておきたい。ハンバーガー作り体験も幼児から参加できるが、パテ用の挽肉は小分け済みで、こねて焼く工程から楽しむ設計になっている。
同じ栃木県内の高規格施設として、公営の出会いの森総合公園オートキャンプ場(鹿沼市)と県営の日光だいや川公園オートキャンプ場(日光市)が比較対象になる。いずれもファミリー層に人気だが、価格帯と密集感の傾向は対照的だ。
※こちらは施設公式サイトへのリンクです。予約はWEB予約ページ(予約マイページ)からのお申し込みとなります。