標高944mの高原に位置し、夏でも夜間は大きく冷え込みます。ツキノワグマの生息域であり、実際にキャンプ場付近での目撃情報も複数あります。また、近隣に活発な火山活動地帯があるため、風向きによっては硫化水素の匂いが漂う特異な環境です。
標高944mの高原は雪解けが遅く、営業開始の6月上旬でも残雪や朝晩の厳しい冷え込みが残ることがある。ブナの新緑が美しい季節だが、冬用に近いシュラフの準備を。
下界が猛暑でも夜は涼しく過ごせる避暑地の代表格。日中も高原らしい爽やかな空気で、避暑・星空観察に最適なシーズン。
ブナ林の紅葉が見事な季節。営業は例年10月下旬までで、朝晩の冷え込みは夏よりぐっと強まるため、しっかりした防寒着が必要。
例年11月〜5月末は営業終了。豪雪地帯のため、この時期の利用はそもそもできない。
後生掛(大沼)キャンプ場は、八幡平国立公園の中腹、標高944mの大沼湖畔に広がるブナ原生林のキャンプ場。徒歩・車圏内に大沼温泉・後生掛温泉・蒸ノ湯など東北屈指の名湯が点在し、キャンプと秘湯巡りを同時に楽しめる贅沢な立地が最大の魅力。
一方で、ツキノワグマの生息域であり実際に目撃情報も複数あるほか、近隣の活発な火山活動地帯の影響で硫化水素の匂いが漂うことがある特異な環境。標高が高いため夏でも夜間は大きく冷え込み、山岳道路特有の急カーブ・霧にも注意が必要。
「事前の完璧な買い出し」「真夏以外の防寒対策」「熊・虫警戒」をクリアできる中級者以上のキャンパーにとっては、東北屈指の秘湯と大自然を同時に味わえる理想的な高所野営地といえる。
後生掛(大沼)キャンプ場は2026年5月30日〜10月18日の営業予定で、台風など強風時には閉鎖する場合がある。料金はオートサイトがAC電源付き3,200円、電源なし2,600円で、いずれも駐車1台・4名まで込み。5名以上は1人300円追加。フリーサイトは大人800円、子ども400円に普通車500円・二輪車200円の駐車料が加わる。オート40区画、フリー24区画規模で、車中泊は施設利用料1人300円+普通車500円という別体系だ。特に面白いのは火の扱いで、オートサイトは専用焚火スペースで直火可、フリーサイトは焚火台使用が前提。花火も手持ちのみ可と、サイトタイプごとにルールが違う。八幡平の温泉地に囲まれた立地で、管理棟には売店・炊事場・水洗トイレ・コインランドリーまであり、秘境感と設備のバランスが非常に高い。
※予約はWEB(公式サイトの予約システム)または電話(0186-31-2662、不在時は八幡平ビジターセンター0186-31-2714)で受け付けています。受付開始は毎年6月1日から、営業期間は6月上旬〜10月下旬です。