オランダ風車と巨大なローラーすべり台が目印の、宮城県内でも屈指の人気ファミリー向けキャンプ場です。設備は非常に高規格ですが、湖畔特有の強風と日陰の少なさへの対策、そして「土日の予約を取るのが県内屈指に難しい」という予約激戦への備えが欠かせません。
園内の桜が見頃を迎える人気シーズン。過ごしやすい気候だが、湖畔の風はまだ冷たい日もあるため防寒具は用意しておきたい。
日陰が少なくテント内がサウナ状態になりやすい季節。夕暮れ時のユスリカの蚊柱にも注意し、熱中症対策を徹底したい。
過ごしやすい気温が続く行楽シーズン。ただし湖畔からの風はやや強まる日もあるため、タープの設営は風向きに注意。
湖畔からの冷たい風が強まる季節。防寒対策なしでは厳しいため、冬キャンプ経験者向け。
オランダ風車がシンボルの「長沼フートピア公園」内に整備された、オートサイト・一般サイト・芝生広場サイトの3エリアからなる本格的なキャンプ場です。所在地は迫町北方天形161-84です。
最大の魅力は、111mのローラーすべり台や木製アスレチックなど充実した遊具設備と、水洗トイレ・コインシャワーなどの高規格な設備です。一方で、湖畔ゆえの強風と日陰の少なさへの対策、そして人気ゆえの週末の予約の取りにくさが課題として挙げられます。
総合すると、宮城県を代表する人気ファミリー向けキャンプ場と言えます。「強風へのペグダウン対策」「夏の暑さ対策」「子供たちの賑やかさへの許容」ができれば、最高の景色と高規格な設備を存分に堪能できるでしょう。
長沼フートピア公園は、キャンプ料金だけでなく「人単位の入場料」が加わる点を見落としやすい。登米市観光物産協会の現行案内では、大人300円、小・中学生200円、小学生未満無料の入場料に加え、オートキャンプ場3,500円、一般キャンプ場1張500円などサイト使用料が設定されている。家族4人でオートを使う場合は区画料金だけでなく人数分を合算して考える必要がある。公園のシンボルはオランダ風車で、111m級のローラーすべり台や木製アスレチックがあり、キャンプ客以外の公園利用者も多い。つまり「静かな湖畔サイト」というより、日中は子どもが遊ぶ大型公園の一角で泊まる感覚に近い。湖畔で木陰が少ないため、夏は日差し対策、風が出る日はペグダウン対策が重要。設備と遊びが強いぶん、ソロの静寂よりファミリーの一日完結型に向く。
宮城県内では、水の森公園が低料金・都市近接、三滝堂が無料・川遊び型、長沼フートピアは遊具と湖畔設備を備えたファミリー特化型。キャンプ場だけでなく、子どもの滞在時間をどう使うかで選ぶと差が分かりやすい。
※ネット予約不可のため、現地キャンプ場(0220-22-7600)へ電話でご予約ください。週末は予約が取りにくいため早めの連絡がおすすめです。