最大のリスクは「車の乗り入れ完全不可」であること。駐車場からキャンプサイトまでは備え付けの貸出リヤカーで荷物を運ぶ必要があり、道のりが長くアップダウンもあるため、夏の設営前には汗だくになる。荷物は極力コンパクトにするのが鉄則。また都市公園特有の人間慣れした知能の高いカラスが上空から常に狙っており、タープの下の食べ物やゴミ袋を一瞬で強奪していく被害が後を絶たない。
市街地と同様の穏やかな気候で過ごしやすい季節。リヤカーでの荷運びも比較的快適にこなせる時期。
市街地と同じ気候のため猛暑となり寝苦しい夜になりがち。扇風機などの暑さ対策が必須で、リヤカー移動でも汗だくになりやすい。
過ごしやすい気候になるが、池が近いため朝夕の冷え込みと結露が激しくなる時期。防寒着を1枚多めに持参したい。
丸田沢堤にハクチョウなどの野鳥が飛来しバードウォッチングが楽しめる季節。池が近い分、朝晩の冷え込みには一段の防寒対策を。
1泊500円という破格の安さと、仙台市街地からの抜群のアクセスを誇る都市型キャンプ場。周辺にスーパーやコンビニ、ホームセンターが揃い、買い出しの利便性は最強クラスと言える。
その代償として受け入れるべきなのが、車の乗り入れが完全不可であることによる「リヤカーによる過酷な荷運び」と、人間慣れした知能の高いカラスによる「食料強奪リスク」の2点。
荷物を最小限にできるソロ〜デュオキャンパーや、キャンプ初心者が気軽に始める1泊にとって、コストパフォーマンス最強の選択肢となる一台。
水の森公園は、仙台市街地に近いのに宿泊料金が非常に低い反面、予約と時間設定はかなり行政施設らしい。テントサイトは14区画、1区画7m×7mで最大10人、宿泊利用は1区画500円。予約は利用日の2か月前から管理棟窓口または電話で受け付けるが、窓口が優先される。さらに宿泊の利用時間は16:30〜翌9:30と短く、一般的な民間キャンプ場の「昼過ぎチェックイン」と同じ感覚で行くと、設営開始が夕方寄りになる点が重要だ。2026年4月からはネーミングライツにより「赤坂建設キャンプフィールド」の愛称で運用されている。周辺にはスーパーやドラッグストア、商業施設が車数分圏にあり、忘れ物のリカバリー性能は山間部とは比較にならない。一方でサイト内へ車を横付けするタイプではないため、都市型=荷物が楽とは限らない。500円という価格より、仙台の生活圏の中で一晩だけ自然へ切り替えられることが最大の価値だ。
同じ宮城県でも、達居森と湖畔自然公園は無料・湖畔・入退場自由に近い野営型、おしか家族旅行村は電源や温水シャワーを備えた高規格型。水の森はその中間で、低料金と都市アクセスを最優先する人に向く。
※ご予約は電話のみの受付となっています。予約専用番号:022-773-0496(9:00〜17:30)。