牡鹿半島の最果てに広がる金華山絶景と満天の星空。その代償は買い出し地獄、半島特有の強風、そして野生の鹿との遭遇。
牡鹿半島の先端(最果て)に位置するため、周辺にスーパーや大型コンビニは一切なく、石巻市街地や女川町エリアで全ての食材・飲料・薪を完璧に買い揃えてから山道に入るのが絶対条件。金華山沖を見下ろす高台という立地上、海風をダイレクトに受け、強風時にはタープ設営が困難になるほか、30cm以上の鍛造ペグが必須。さらに場内には野生のニホンジカが普通に出没し、可愛い反面マダニを落とすリスクや、コバルトライン走行時の飛び出し事故リスクにも警戒が必要。
海からの風が強まりやすい季節。鹿の活動も活発になる時期で、フン害や夜間の鳴き声にも慣れておきたい。
マダニを媒介する鹿が多く生息するため、夏場の虫対策は特に念入りに。海霧(ガス)で景色が真っ白になる日もある。
空気が澄み、金華山と満天の星空が特に美しい季節。過ごしやすい気候の一方、強風対策は引き続き必須。
通年利用可能で夜間もスタッフが常駐する安心感がある。半島先端という立地上、冬の海風は一段と強く防風・防寒装備を厚めに。
金華山を望む圧倒的な絶景と、満天の星空が楽しめる宮城県屈指の「秘境系・高規格キャンプ場」。オートサイトの区画整備やサニタリー設備の清潔さも申し分ない。
一方で、陸の孤島ゆえの買い出しの絶望的な難易度、半島特有の強風、そして野生の鹿とそれに伴うマダニのリスクという明確な3つの注意点がある。
これらのリスクに十分備えられる中級者以上のキャンパーにとっては、価格以上の感動が約束される、宮城県内でも屈指の秘境キャンプ場である。
おしか家族旅行村は、牡鹿半島の絶景だけでなく「サイトタイプによる体験差」が大きい施設だ。公式案内ではオートキャンプ場31区画、ケビン6棟、チェックイン14:00・アウト10:00。宿泊料金はオートサイト3,050円〜、ケビン15,270円〜で、温水シャワーとコインランドリーは無料という高規格寄りの構成だ。特に注意したいのは、同じオートサイトでも電源付きの上位サイトと小さめのサイトでは広さ・眺望・料金が異なる点。安い区画を選べば必ず金華山側の絶景が見えるわけではない。反対に、雨や強風でテント泊を避けたい場合はケビンへ切り替えられるため、海沿いの天候リスクに対する逃げ道がある。年中無休の運用も東北では珍しく、夏休み専用ではなく冬の牡鹿半島を楽しむ選択肢にもなる。石巻市街地から先の移動時間は長いが、その移動を払ってでも海・金華山・設備を同時に取りたい人向けだ。
※こちらは施設公式サイトです。お電話でのお問い合わせ・ご予約は0225-45-3420(8:30〜17:00)まで。