市外利用でも1区画800円という破格の料金とアクセスの良さから、予約は先着順で受付開始と同時に埋まってしまうほどの激戦。さらに近隣は「狭山茶」の産地で、時期によっては茶畑の野焼きの煙や臭いが漂ってくることがあります。キャンプ場自体の難易度は低いものの、確保できた後も周辺環境由来のイレギュラーを受け入れる心構えが必要です。
過ごしやすい季節だが、周辺の狭山茶畑で野焼きが行われる時期にあたることがあり、風向きによっては煙や臭いが漂ってくる。
平地のため夏場は非常に暑い。木陰はあるものの、タープは実質必須の装備と考えておきたい。
暑さが落ち着き過ごしやすい季節。公園全体の雑木林の紅葉も楽しめる。
寒さ対策は必要だが、予約の激戦ぶりが夏場より落ち着く傾向にあり、静かなキャンプを楽しみやすい。
智光山公園キャンプ場は、狭山市民400円・市外でも800円という破格の料金と、市街地からのアクセスの良さが最大の魅力。トイレは公園の公衆トイレを利用しますが清潔に管理されており、買い出しの利便性も抜群です。
最大の警戒ポイントは予約の激戦ぶり。先着順の受付開始と同時に埋まってしまうことが多く、公共施設予約サービスへの事前登録を済ませておかないと出遅れてしまいます。市外の方はふるさと納税枠を使えば優先的に予約できる制度もあるので、通常予約が難しい場合は検討する価値があります。
もう一つのユニークな警戒ポイントが、近隣の狭山茶畑からの野焼きの煙や臭い。時期によっては風向き次第でテントやウェアに煙のにおいが移ることもあるため、そうした周辺環境由来のイレギュラーを許容できるかどうかが満足度を分けます。
智光山公園には、公式サイトだけでは気づきにくい予約の裏ルールがある。市外在住者は市内在住・在勤・在学者よりも受付開始が1か月遅れるため出遅れがちだが、ふるさと納税の返礼品枠を使うと、この先着争いを介さずに優先的に予約できる制度が用意されている。通常予約で連敗している人ほど検討する価値がある抜け道だ。また、近隣が狭山茶の産地であることから、時期によっては茶畑の野焼きの煙や匂いが風に乗って漂ってきて、干していた洗濯物やテントに匂いが移ったという声も編集部の取材で確認できた。都市公園ならではの手軽さの裏に、こうした季節・立地由来のイレギュラーが潜んでいる。動物園に隣接する立地のため、早朝や夕方には園内の動物の鳴き声がテント越しに聞こえてくることがあるのも、他の市営キャンプ場にはない体験だ。
同じ埼玉県内で「テントサイトの区画数の少なさ」が際立つ「満願ビレッジオートキャンプ場」、そして正反対に「予約不要」で利用できる「月川荘キャンプ場」と比べると、智光山公園の立ち位置がより鮮明になる。
※予約は先着順です。市内在住・在勤・在学等は2か月前の1日から、市外の方は1か月前の1日から、公共施設予約サービスまたはお電話(04-2953-5301)で受付開始となります。