秩父温泉「満願の湯」が徒歩圏内という「温泉に入るためのキャンプ」としては最高峰の利便性を誇る施設ですが、テントサイトは高台のウッドデッキ3区画のみとオマケ的な扱いで、隣との距離も超密集。しかも温泉施設への導線近くにあるため、日帰り入浴客からの視線や人の往来による騒音が気になる場面があります。広々としたプライベート空間を求めるテント泊には不向きです。
気候が穏やかで過ごしやすい季節。近隣の芝桜まつりなど観光と合わせて楽しむファミリーも多い。
秩父盆地特有の蒸し暑さがある季節。温泉に浸かった後は湯冷めしないよう、羽織るものを一枚用意しておくと安心。
暑さが落ち着き過ごしやすい季節。周辺の紅葉スポットとあわせて秩父・長瀞観光の拠点としても使いやすい。
盆地特有の底冷えで冷え込みが厳しい季節だが、徒歩圏内の温泉にすぐ入れるため、冷えた体を温め直しやすいのは大きな強み。
満願ビレッジオートキャンプ場は、秩父温泉「満願の湯」が徒歩圏内にあるという、「温泉に入るためのキャンプ」としては最高峰の利便性を誇る施設です。宿泊者向けの入浴券サービスもあり、トレーラーハウスやコテージの設備も充実しているため、キャンプ初心者や温泉重視のファミリーには非常に満足度の高い選択肢です。
ただし、テントサイトはあくまでオマケ的な扱いで、高台のウッドデッキ式サイトがわずか3区画のみ。隣との距離が超密集しているため、プライバシーを重視するテント泊派には不向きです。さらに温泉施設への導線に近い立地のため、日帰り入浴客からの視線や人の往来による騒音が気になる場面もあります。
広々とした大自然のプライベート空間を求めるならこの施設は避け、トレーラーハウスやコテージでの快適な「温泉メインの割り切ったキャンプ」として楽しむのが最も満足度が高いでしょう。
満願ビレッジには、意外と知られていない「デイキャンプ限定ルール」がある。日帰り利用は1日1組限定・12時〜17時のみで、しかも事前予約が必須という狭き門になっており、温泉目当てにふらっと立ち寄れる施設ではない。また、テントサイトは高台のウッドデッキ式でわずか3区画しかない上に地面が硬く、通常のペグでは刺さりにくいため、金属製の丈夫なペグを持参しないと設営に苦労するとの報告が複数あった。宿泊者には温泉の入浴券が付くサービスもあり、「テントを張ること」よりも「温泉に入ること」が主役という、施設のコンセプトが随所に表れている。隣接する「満願の湯」は日帰り入浴客も多く訪れる人気施設のため、テントサイトの位置によっては昼間から人の往来が絶えず、キャンプというより温泉旅館の庭先に居るような感覚になる場面もある。
同じ埼玉県内で「区画数の少なさ」に悩まされる「智光山公園キャンプ場」、そして正反対に「お風呂の弱さ」が際立つ「白岩渓流園キャンプ場」と比べると、満願ビレッジの強みと弱みがより鮮明になる。
※ネット予約(予約システム)またはお電話(0494-62-4726)にて受付。デイキャンプは1日1組限定・要事前予約です。