北海道最高峰の高規格と静寂、マナー厳格な優等生リゾート。
マナーの良さが徹底されている一方、夜間のゲート閉鎖や完全消灯時間の管理が厳格で、少し話し声が大きかっただけで注意を受けたという声もあります。宴会目的やルーズに過ごしたい方には息苦しく感じられる可能性が高い施設です。また湖畔のキャンプ場でありながら、防風林の影響でサイトから洞爺湖の景色がほとんど見えない点も事前に理解しておきたいポイント。人気のあまり週末や夏休みは数ヶ月前から予約が埋まる超激戦区でもあります。
例年4月下旬にオープン。木々の葉がまだ少なく、木々の間から洞爺湖の中央にある中島がきれいに見える貴重な季節。
洞爺湖ロングラン花火大会の期間中は夜空と湖畔の両面に花火が咲き乱れる最盛期。一方で緑が生い茂り、防風林で湖の景色がさらに見えにくくなる時期でもある。
気温が落ち着き紅葉も楽しめる過ごしやすい季節。例年10月下旬にはシーズンがクローズする。
営業期間外で完全に閉鎖されキャンプ利用はできない。
洞爺水辺の里財田キャンプ場は、絨毯のように美しく手入れされた芝生、超絶高規格なトイレ・シャワー設備、そして徹底した管理人の巡回による静寂と安心感を兼ね備えた、北海道最高峰と言える高規格リゾートキャンプ場です。マナーを守れる優良キャンパーにとっては、まさに天国のような空間と言えます。
一方で、そのマナー管理の徹底ぶりは裏を返せば「話し声が大きいだけで注意される」といった息苦しさにもつながっており、宴会目的やルーズに過ごしたい層には向いていません。また湖畔のキャンプ場でありながら、防風林の影響でサイトから洞爺湖の景色がほとんど見えないという点も、事前に理解しておくべきギャップです。
総合的には、ファミリー層や高規格志向・マナー重視のキャンパーには非常におすすめできる一方、湖の景色を常に眺めていたい方や、自由でゆるいキャンプスタイルを求める方は、この施設の特性を踏まえた上で予約を検討するとよいでしょう。
財田キャンプ場ならではの運用として、入場時にセンターハウスでゲート開閉用のリモコンを受け取り、退場時に返却する仕組みが採用されています。うっかり車内に置いたまま撤収してしまうと管理棟まで戻る手間が発生するため、荷物をまとめる前にリモコンの所在を確認しておきたいところです。またフリーサイト利用時は入場料とは別に駐車場維持費(1台日帰り400円・1泊800円)が発生する独自の料金体系も見落としがちなポイント。敷地に隣接する「洞爺財田自然体験ハウス」ではクラフト体験も可能で、キャンプ以外の過ごし方の選択肢があるのもこの施設ならではの特徴です。
洞爺湖畔で高規格キャンプを楽しめる施設としては、同じ洞爺湖町内にある「グリーンステイ洞爺湖」が代表的な比較対象です。どちらも管理の行き届いた人気施設ですが、湖の見え方や料金体系には明確な違いがあります。
※ネット予約に対応しています(洞爺水辺の里財田キャンプ場:0142-82-5777)。予約受付は利用日の2か月前の1日から開始されます。