← TOPへ戻る 秋田県 湖畔 絶景 ソロ向け 中央・大館市 FIELD REPORT No.53

五色湖緑地公園キャンプ場

電波圏外×ツキノワグマ生息域。五色湖畔で味わう、本物の秘境キャンプ

人気レベル S
⚠ 事前に知っておきたいポイント

本州ツキノワグマの生息域のど真ん中に位置し、携帯電話もほぼ使えない「圏外」エリア。天候の急変や熊の接近を察知する手段が乏しいまま一晩を過ごす、相応の準備と覚悟が要る秘境系フリーサイトです。

熊出没エリア 携帯電話圏外 買い出し不可
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現地でわかった!9つのリアル事情

料金相場要事前申請
  • テントサイト1張1泊530円(24区画)
  • 日帰り利用は無料だが使用申請が必須
  • 利用期間は4月下旬〜11月、3日前までに電話予約を
ゴミ処理持ち帰り必須
  • ゴミは全て持ち帰りが鉄則
  • 生ゴミの放置は熊を呼び寄せる要因に直結
  • 匂いを漏らさない密閉容器を必ず用意
設営広さ広々・容易
  • 芝(土)の区画サイト24区画、1区画3.5m×4.5m
  • 五色湖畔の開放的なロケーション
  • 木製のサイトは使用不可な点に注意
トイレの質夜は虫注意
  • 管理は行き届いており清潔
  • 夜間は照明に大量の虫が集まりやすい
  • 女性・子供は虫よけ対策をしっかりと
虫の警戒度MAXクラス
  • 警戒度5/5。ダム湖畔+深い森という最も厳しい条件
  • 夏場はアブ・ブヨ・ヤブ蚊の猛攻に遭う
  • 森林香・虫除けスプレー・長袖長ズボンが必須装備
お風呂の有無施設内になし
  • 敷地内に入浴施設はなし
  • 大館市街地まで車で20分以上かかる
  • 設営後の移動は現実的でなく、入山前に済ませておきたい
買い出し難易度自販機すらなし
  • ダム周辺には自販機すら存在しない
  • 大館市街地の大型スーパーで完璧に調達しておく必要あり
  • 買い忘れは致命傷になりかねない
電波状況ほぼ圏外
  • 携帯電話は基本的に利用不可
  • 緊急連絡や天気予報の確認もままならない
  • 入山前に情報収集を済ませておくのが鉄則
アプローチ事情夜間走行注意
  • 県道は舗装済みだが落石・落ち葉が多い
  • 区間によっては道幅が狭くなる
  • 夜間は野生動物の飛び出しが多発、日没後の走行は避けたい
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シーズン・気候のリアル事情

SPRING

田代岳の残雪の解け水でぬかるみやすい季節。山瀬ダムの水位変動も大きく、増水時は水際を避けた設営を心がけたい。

SUMMER

平地が猛暑でも山あいの湖畔は夜間しっかり冷え込む。ゲリラ豪雨による急な増水に加え、圏外のため雨雲の接近を察知しづらい点に最大級の警戒を。

AUTUMN

紅葉が美しい季節だが、木の実を求める熊の行動が最も活発化する時期でもある。食料管理と熊対策は一段と徹底したい。

WINTER

利用期間は11月まで。以降は事実上のクローズ期間となるため、訪問前に開設状況の確認が必須。

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総合分析レポート

田代岳の山麓、大館市岩瀬地区にある山瀬ダム、通称「五色湖」のほとりに整備されたキャンプ場で、大館市が管理する公共施設です。

最大の魅力は、五色湖の水面に周囲の山々が映り込む絶景と、他の利用者にほとんど会うことのない圧倒的な静けさです。一方で、携帯電話がほぼ使えない圏外エリアであること、周辺一帯がツキノワグマの生息域であること、そして森と湖に囲まれた立地ゆえの虫の多さという、3つの厳しい条件が重なります。

総合的に見ると、事前準備と装備、そして野生動物への正しい知識を備えた経験者向けの施設と言えます。初めてのキャンプでいきなり選ぶ場所ではなく、圏外・熊・虫という条件を理解し、万全の態勢で臨める人にこそ、その美しさが報われる秘境です。

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編集部が現地で気づいたこと

五色湖は、秘境感が強いのに利用ルールは意外なほど細かい。大館市の現行案内では利用期間は4月下旬〜10月31日、芝・土のテントサイトは3.5m×4.5mが24区画で、1張1泊530円。宿泊は当日10:00〜翌10:00で、翌日に泊まらず延長する場合は15:00まで1時間110円を追加する仕組みだ。日帰りは無料だが、それでも使用申請は必要。宿泊は3日前までに田代総合支所へ電話で空きを確認し、申請書を提出しなければならず、土日祝は電話・メール確認不可、当日予約にも対応しない。さらに公式が「携帯電話は利用できません」と明記し、熊など野生動物を呼ばないためゴミは完全持ち帰りを求めている。つまり530円という安さに反して、思いつきで当日向かう場所ではない。平日に行政手続きを済ませ、通信がなくても完結できる装備を整えた人ほど、この24区画の静かな湖畔を安心して楽しめる。

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近隣の似たタイプのキャンプ場と比べると

秋田の秘境系では奥森吉も携帯圏外・無料の自然型だが、五色湖は24区画を530円で予約管理するタイプ。北欧の杜のような電源付き高規格公園とは正反対で、設備より湖畔の静けさを選ぶ人向けだ。

  • 奥森吉は基本無料、コンセント利用時のみ有料で、携帯圏外の深い自然環境。利用申込みは必要。
  • 五色湖は1泊530円・24区画で、宿泊3日前までに電話確認と申請書提出が必要。当日利用の柔軟性は低い。
  • より自由なオートキャンプ感と無料を取るなら奥森吉、区画を確保して湖畔で静かに張りたいなら五色湖。
  • 北欧の杜は通常オート27区画規模で全区画AC電源付き、オンライン予約・カード決済を基本とする高規格型。
  • 五色湖は530円と安い代わりに携帯圏外・ゴミ持ち帰り・事前申請が必要で、設備差は非常に大きい。
  • 家族で電源と公園遊びを求めるなら北欧の杜、通信から離れ低料金で湖畔の静けさを味わうなら五色湖。
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快適に過ごすための必読アドバイス

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現場のリアル事情まとめ

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独自集計データ:現地お役立ち指数

夏の暑さ・強風の対策必要度中
週末の混雑・場所取りの激しさ低
お風呂(シャワー)の使いやすさ・快適度低
虫の気になり度最大級
道中の運転のしやすさ(悪路の心配なし)要注意
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地図

施設公式サイトで空き状況・予約を確認する

※こちらはネット予約不可のため、利用3日前までに田代総合支所地域振興係(0186-43-7103)へ電話でご予約・申請ください。