開けた芝生サイトのため、夏場は直射日光を遮る木陰が少ない。遮光性の高いタープと、こまめな水分補給での熱中症対策が必須。また敷地内にはミニSL(森林トロッコ列車)が走るなど完全にファミリー向けの平和な雰囲気で、「野営」というよりも「温泉宿の庭でキャンプ」という感覚に近いため、ガチのサバイバル感や孤独を求めるソロキャンパーにはやや物足りない可能性がある。
豪雪地帯のため春先はまだ冷え込みが厳しい時期。防寒装備は油断せず用意したい。
木陰が少なく直射日光が強い季節。遮光タープと水分補給での熱中症対策が最優先になる。
過ごしやすい行楽シーズンだが、秋遅くは山形県北部特有の冷え込みが厳しくなり始める。
雪景色を楽しみながら温泉に入れる季節。キャンプ利用は積雪状況次第のため事前確認が安心。
山形県最上郡真室川町、天然温泉「まむろ川温泉 梅里苑」に併設された無料キャンプ場。敷地内には森林トロッコ列車が走り、大型遊具も充実した完全にファミリー向けの施設だ。
圧倒的な温泉の利便性と安全性が魅力で、大自然の脅威(熊や川の増水など)のリスクが低く、初心者でも安心して夜を過ごせる。一方で開けた芝生サイトのため木陰が少なく、夏場の日差し対策・熱中症対策は必須。ガチのサバイバル感を求めるソロキャンパーには物足りなく感じられる可能性もある。
ファミリーやキャンプ初心者向けの超優良施設。日陰確保のためのタープ設営さえしっかり行えば、温泉とトロッコ列車を満喫しながら快適に過ごせる。
梅里苑は、オートサイトとフリーサイトの両方が無料なのに“予約条件だけが違う”のが最大の特徴だ。公式案内ではオートサイトのみ予約が必要で、フリーサイトは予約なしで利用可能。観光案内ではオートサイトは12:00〜15:00にチェックインし翌11:00まで、フリーサイトは8:30〜19:00利用という別運用になっている。オートは約6区画、フリーは約15張規模とされ、無料でも車横付けを確実にしたければ事前予約が必要だ。さらに敷地内には約1kmの線路を走る森林トロッコ列車があり、5月1日〜10月31日の土日祝を中心に11:00・13:00・15:00の3便、1回100円で運行。温泉に加え大型遊具もあり、キャンプ料金0円のまま子どもの一日を組み立てられる。BBQ食材やレンタル用品の有料プランも用意されており、“何もないが売り”という公式コピーとは裏腹に、初心者が不足分を補える仕組みがかなり整っている。
山形のファミリー型では徳良湖が有料高規格、天童高原が低料金高原型。梅里苑はキャンプ自体を無料にしながら温泉・トロッコ・大型遊具を隣接させた独自タイプで、費用を抑えつつ子どもの遊びを確保したい家族に強い。
※こちらは施設公式サイトのキャンプ案内ページです。オートサイト・フリーサイトともに利用無料ですが、オートサイト利用の場合のみ事前予約が必要です(梅里苑 0233-62-2373)。