スキー場・高原の地形を活かした広大な芝生サイトが魅力だが、完全に平坦な場所は限られており、多くの区画が微妙な傾斜を持つ。寝る際の頭の向きの計算やコット等での段差解消が安眠の鍵になる。また標高約600mのため真夏でも下界より3〜4度涼しい一方、春先・秋口は冷え込みが厳しく、周辺にスーパーがないため買い出しは天童市街地で完璧に済ませておく必要がある。
標高600mのため「平地の冬」並みに冷え込むことがある時期。冬用シュラフとストーブ等の防寒装備を用意したい。
真夏でも下界より3〜4度涼しく快適だが、夜間用の長袖は必須。急な雷雨や吹き下ろしの突風にも注意。
紅葉が美しい季節だが、秋口も「平地の冬」並みに冷え込むため春同様の防寒装備が必要になる。
営業期間外となりスキー場に姿を変える時期。山の天気は変わりやすく、キャンプ利用は営業期間内に限られる。
山形県天童市の田麦野、標高約600mの高原に広がる「天童高原ファミリーランド」。夏はキャンプ・BBQ・芋煮会・夏そりなど家族で楽しめる施設として、冬はスキー場として親しまれている。
圧倒的な開放感とリーズナブルな価格が魅力の優良ファミキャン施設だが、「傾斜地での設営スキル」「事前の完全な買い出し」「高原特有の寒暖差対策」の3つをクリアする必要がある。アスレチック遊具や広場も充実しており、週末や夏休みは子供たちの声で賑わうため、静寂を求める無骨なソロキャンパーにはやや不向きな面もある。
子供にとっては最高の思い出になるキャンプ場であり、装備と準備さえ整えれば、コストパフォーマンスと開放感を存分に楽しめる。
天童高原は“サイト1区画いくら”ではなく、テントの大きさに合わせて区画を選べる細かな料金設定が面白い。直近の公式営業案内では大サイト4m×6mが920円、中3m×4mが620円、小2m×3mが410円、さらに大サイト4区画分のグリーンサイトが3,000円。これに入場料として大人200円、小学生100円、幼児無料が加わる。利用時間は11:00〜翌10:00で、予約はWEBではなく窓口または電話のみ、受付時間も8:30〜16:30に限定される。休館日は火曜日で、GW・お盆期間は例外となる。大型テントを小区画料金で無理に収めるのではなく、テント寸法を事前に測って申し込むことが公式にも求められている。標高約600mの涼しさと低料金だけが注目されやすいが、実際には“自分の幕サイズを把握して区画を買う”キャンプ場であり、2ルームや大型タープ利用ではグリーンサイトまで含めて比較すると設営が楽になる。
※こちらは施設公式サイトの予約案内ページです。ネット予約は不可のため、天童高原(NPO天童高原 023-657-3628、受付時間8:30〜16:30、火曜定休)へ電話でお問い合わせください。