「A(湖畔の突風とマナー格差の試練)」という警戒ランクの通り、設備の充実度は非常に高い一方で、湖畔サイト特有の強い突風と、地中に敷き詰められた硬い砕石層への備えが必須です。特に人気の湖畔最前列は遮るものがなく、風速の予報次第では撤退判断も視野に入れておきましょう。
湖畔の桜が見頃を迎える季節で、人気・予約難易度ともに一年で最も高まる時期のひとつです。標高約560mのため朝晩はまだ冷え込むことがあるので、防寒着を用意しておくと安心です。
標高560mのぶん平地よりはわずかに涼しいものの、日中の直射日光はかなり強くなります。熱中症対策としてTCタープなど遮光性の高いギアがあると安心です。湖からの突風、そして水辺特有の羽虫対策も夏の必須事項です。
湖畔の紅葉が美しく、公式サイトでも紅葉時期の投稿が多く見られます。過ごしやすい気温になる一方、風の強さは変わらないため、ペグダウンはしっかり行いましょう。
営業期間は例年3月頃から11月末頃までが中心とされており、真冬の期間は休業となるのが基本のようです。年によって営業期間が変わる可能性もあるため、冬季の利用を考えている場合は必ず公式サイトで最新の営業期間を確認してください。
椛の湖オートキャンプ場は、大浴場・露天風呂やお湯の出る炊事場を備えた、岐阜県内でもトップクラスの高規格キャンプ場です。10m×10mというゆったりした区画に加え、水洗トイレもホテル並みの清潔さと評判で、キャンプに不慣れなファミリーでも安心して過ごせる環境が整っています。
一方で、人気の湖畔サイトには代償もあります。遮るものがない湖畔の最前列は、時に強烈な突風がテントを襲うことがあるようです。さらに水はけをよくするために地中数センチ下に敷き詰められた硬い砕石層のせいで、付属のアルミペグは曲がりやすいという声も見られます。
30cm以上の鍛造ペグと重めのハンマーで地面対策をし、風の予報にも注意を払いながら中津川市街での買い出しをきちんと済ませておけば、充実した設備を存分に楽しめるキャンプ場だと言えそうです。
大浴場は「温泉」ではなく、檜造りの湯船を沸かして提供する形式だという点は意外と知られていません。広々として清潔感はありますが、成分表示などを気にする方は事前に把握しておくと良さそうです。また営業日にもクセがあり、春休み・夏休み・GW・シルバーウィーク・3連休・土曜日は営業する一方、平日は利用状況によって休止になることがあるとのことです。予約はインターネット限定で、電話・メール・FAXでの受付は行っていないため、予約開始日はサイトに直接アクセスする必要があります。サイト選びについては、湖畔サイトは桜の季節に特に美しい反面、木陰が少なく夏場は暑さがこたえるという口コミがある一方、山側サイトは各区画に段差がありプライバシーを確保しやすいという声もあるので、季節に応じて選び分けるのがおすすめです。センターハウスではキャンプ用品のレンタル・販売も行っているので、忘れ物をしても現地調達しやすい点も嬉しいポイントです。
同じ岐阜県内で強風対策が欠かせないキャンプ場として、めいほう高原キャンプフィールドと比べてみます。同じ「風」が課題でも、原因も対策も違うのが面白いところです。
※こちらは施設公式のインターネット予約システムです。電話・メール・FAXでの予約は原則受け付けておらず、デイキャンプ/BBQハウス利用やアーリーチェックイン等のみ電話対応となります(詳細・受付開始日は公式サイトでご確認ください)。