← TOPへ戻る 岐阜県 湖畔サイト 温泉近く 高規格サイト 美濃・中津川市 FIELD REPORT No.41

椛の湖オートキャンプ場

お湯の出る大浴場と、湖を渡る突風。岐阜屈指の高規格サイトが抱える二面性。

人気レベル A
⚠ 事前に知っておきたいポイント

「A(湖畔の突風とマナー格差の試練)」という警戒ランクの通り、設備の充実度は非常に高い一方で、湖畔サイト特有の強い突風と、地中に敷き詰められた硬い砕石層への備えが必須です。特に人気の湖畔最前列は遮るものがなく、風速の予報次第では撤退判断も視野に入れておきましょう。

湖からの突風 地面が硬い(砕石層) 予約は争奪戦
02

現地でわかった!9つのリアル事情

料金相場予約は争奪戦
  • オートキャンプの区画サイトは1泊5,000円〜7,000円台が目安です(シーズンやAC電源の有無で変動)。ヒノキ造りのウッディハウスやトレーラーハウスも用意されています。
  • 大浴場やお湯の出る炊事場まで含めて考えると、コストパフォーマンスは高めといえます。ただし週末や桜の季節、夏休みは予約開始からあっという間に埋まってしまう人気ぶりです。
ゴミ処理夜間の動物に注意
  • 受付時に指定されるゴミ袋を使い、分別ルールを守れば無料で処分できます。ゴミステーションもきれいに管理されているようです。
  • 湖畔の自然豊かな環境ゆえ、夜間はカラスやタヌキにゴミを荒らされることがあるようです。就寝前は必ず車内にしまっておくのがおすすめですよ。
設営広さゆったり10m×10m
  • 湖畔サイトと林間サイトに分かれ、区画は約10m×10mとゆったりしています。大型の2ルームテントとミニバンを並べても、タープを張るスペースに余裕があります。
  • 区画の境界もはっきりしているので、設営に不慣れな方でもレイアウトに悩みにくいでしょう。ただし人気の湖畔最前列は予約が取りにくいうえ、風をまともに受けやすい点には注意してくださいね。
トイレの質岐阜県内でも屈指の清潔さ
  • センターハウスとサニタリー棟の水洗トイレは洋式でウォシュレット完備。清掃も行き届いており、清潔な環境が保たれています。
  • キャンプ場のトイレに抵抗がある方やお子様連れでも、ストレスなく使える水準です。炊事場もお湯が出るので、冬場や油汚れの後片付けも助かります。
虫の警戒度警戒度4/5・対策必須
  • 施設自体は清潔ですが、目の前が湖という水辺の環境のため、夏場はブヨ(ブト)やヤブ蚊、夕方には多くのユスリカなどの羽虫が発生しやすいようです。
  • 水遊びの後に肌を露出していると刺されやすいので、ハッカ油スプレーやパワー森林香(赤)を複数焚く、メッシュスクリーンタープを使うなど、しっかり対策しておきたいところです。
お風呂の有無大浴場・露天あり
  • センターハウス内に大浴場・露天風呂が完備されています(営業日は要確認)。設営の汗や湖遊びの汚れを、車を出さずに広い湯船で流せるのは大きな魅力です。
  • 車で20分ほど移動すれば「クアリゾート湯舟沢」という温泉施設もあるので、お風呂に関してはかなり充実した環境といえそうです。
買い出し難易度事前の買い出しが必須
  • 買い出しは中津川IC周辺が便利です。国道19号線沿い(現地から車で20〜30分ほど)に「バロー 中津川店」や「ルビットタウン中津川」があります。
  • 一方でキャンプ場周辺に大型スーパーはないため、肉・お酒・氷などは山道を登る前の市街地でまとめて調達しておくのが安心です。買い忘れると往復1時間ほどのロスになってしまうかもしれません。
電波状況4キャリアとも良好
  • 開けた湖畔の地形のため、docomo・au・SoftBank・楽天モバイルいずれも4G通信は概ね良好です。
  • 動画の再生やSNSへの写真投稿もストレスなく行える通信環境ですが、林間サイトの奥では電波がやや弱まる場合もあるようです。
アプローチ事情走りやすい舗装路
  • 国道19号線から国道256号線(または県道)経由でアクセスします。道幅は広く舗装も行き届いているので、すれ違いに苦労するような酷道はありません。
  • 運転に不慣れな方や大型のキャンピングカーでも比較的安心してたどり着けるルートです。ただし入口付近の集落道路は歩行者に注意し、徐行を心がけてくださいね。
03

シーズン・気候のリアル事情

SPRING

湖畔の桜が見頃を迎える季節で、人気・予約難易度ともに一年で最も高まる時期のひとつです。標高約560mのため朝晩はまだ冷え込むことがあるので、防寒着を用意しておくと安心です。

SUMMER

標高560mのぶん平地よりはわずかに涼しいものの、日中の直射日光はかなり強くなります。熱中症対策としてTCタープなど遮光性の高いギアがあると安心です。湖からの突風、そして水辺特有の羽虫対策も夏の必須事項です。

AUTUMN

湖畔の紅葉が美しく、公式サイトでも紅葉時期の投稿が多く見られます。過ごしやすい気温になる一方、風の強さは変わらないため、ペグダウンはしっかり行いましょう。

WINTER

営業期間は例年3月頃から11月末頃までが中心とされており、真冬の期間は休業となるのが基本のようです。年によって営業期間が変わる可能性もあるため、冬季の利用を考えている場合は必ず公式サイトで最新の営業期間を確認してください。

04

総合分析レポート

椛の湖オートキャンプ場は、大浴場・露天風呂やお湯の出る炊事場を備えた、岐阜県内でもトップクラスの高規格キャンプ場です。10m×10mというゆったりした区画に加え、水洗トイレもホテル並みの清潔さと評判で、キャンプに不慣れなファミリーでも安心して過ごせる環境が整っています。

一方で、人気の湖畔サイトには代償もあります。遮るものがない湖畔の最前列は、時に強烈な突風がテントを襲うことがあるようです。さらに水はけをよくするために地中数センチ下に敷き詰められた硬い砕石層のせいで、付属のアルミペグは曲がりやすいという声も見られます。

30cm以上の鍛造ペグと重めのハンマーで地面対策をし、風の予報にも注意を払いながら中津川市街での買い出しをきちんと済ませておけば、充実した設備を存分に楽しめるキャンプ場だと言えそうです。

05

編集部が現地で気づいたこと

大浴場は「温泉」ではなく、檜造りの湯船を沸かして提供する形式だという点は意外と知られていません。広々として清潔感はありますが、成分表示などを気にする方は事前に把握しておくと良さそうです。また営業日にもクセがあり、春休み・夏休み・GW・シルバーウィーク・3連休・土曜日は営業する一方、平日は利用状況によって休止になることがあるとのことです。予約はインターネット限定で、電話・メール・FAXでの受付は行っていないため、予約開始日はサイトに直接アクセスする必要があります。サイト選びについては、湖畔サイトは桜の季節に特に美しい反面、木陰が少なく夏場は暑さがこたえるという口コミがある一方、山側サイトは各区画に段差がありプライバシーを確保しやすいという声もあるので、季節に応じて選び分けるのがおすすめです。センターハウスではキャンプ用品のレンタル・販売も行っているので、忘れ物をしても現地調達しやすい点も嬉しいポイントです。

06

近隣の似たタイプのキャンプ場と比べると

同じ岐阜県内で強風対策が欠かせないキャンプ場として、めいほう高原キャンプフィールドと比べてみます。同じ「風」が課題でも、原因も対策も違うのが面白いところです。

椛の湖オートキャンプ場湖上の突風・大浴場が魅力
  • 椛の湖畔に位置し、湖を渡る風が強く吹き抜けることがあるため、ペグやタープの固定はしっかり行いたいです。
  • 大浴場は温泉ではなく沸かし湯ですが、広々とした檜風呂で評判が良いです。
  • 予約はインターネット限定で、人気シーズンはすぐに埋まってしまいます。
めいほう高原キャンプフィールド標高900mの高原風・スキー場跡地
  • 元スキー場のゲレンデを活用しており、標高900mの高原らしい強い風が吹き抜けることがあります。
  • 芝サイトは車横付け不可で、駐車場からのリアカー運搬が必要です。
  • チェックイン時間を過ぎると追加料金が発生するため、到着時間には注意が必要です。
07

快適に過ごすための必読アドバイス

08

現場のリアル事情まとめ

09

独自集計データ:現地お役立ち指数

夏の暑さ・強風の対策必要度中
週末の混雑・場所取りの激しさ非常に高い
お風呂(シャワー)の使いやすさ・快適度非常に快適
虫の気になり度やや高い
道中の運転のしやすさ(悪路の心配なし)運転しやすい
10

地図

施設公式サイトで空き状況・予約を確認する

※こちらは施設公式のインターネット予約システムです。電話・メール・FAXでの予約は原則受け付けておらず、デイキャンプ/BBQハウス利用やアーリーチェックイン等のみ電話対応となります(詳細・受付開始日は公式サイトでご確認ください)。