旧・少年自然の家が生まれ変わった、森に浮かぶ球体テント。代々木公園に匹敵する広さの公園を独り占めする非日常。
「公園に泊まる」という名の通り、自前テントを持ち込んで設営する野営キャンプ場ではなく、常設の球体テントやドームテント、宿泊棟に泊まる複合リゾート施設です。人気の球体テントは特に予約が取りづらいため、狙う場合は早めの確保が必須。食事付きプランが主流でホテル並みの料金帯になる点も踏まえておきたい。
森の緑が芽吹く季節で、公園全体の散策が心地よい。球体テント内は空調完備のため気温の影響を受けにくいです。
木陰が多く比較的涼しいが湿気は多め。夏場は蚊やカナブンなど虫の発生量が増えるため、夜の森散策には虫除け対策をしておきたい。
空調完備の球体テントは天候・気温のリスクをほぼ無視できます。紅葉期の森の景観と焚き火カフェの組み合わせが特に人気。
球体テント内は空調完備で快適に過ごせます。標高の低い丘陵地のため積雪の心配はほとんどなく、冬でも安定して利用しやすいです。
泊まれる公園 INN THE PARK 沼津は、30年以上市民に親しまれた「少年自然の家」を、公民連携によって現代的なリゾート施設として蘇らせたプロジェクトです。代々木公園に匹敵するという約60万㎡の広大な愛鷹運動公園の一角に立地し、森の中に浮かぶ「球体テント」が施設のシンボルとなっています。
設営や調理の手間を排し、地場食材を使ったフレンチのフルコースディナーや、リノベーションされた大浴場といったホテル並みの快適さを提供する一方で、キャンプファイヤー場や焚き火カフェ、天体観測など、公園ならではの野外体験も充実しています。「自然体験」と「モダンなホテル体験」を両立させた施設として、SNSでも高い人気のようです。
ただし、自前のテントを持ち込む野営キャンプとは根本的に異なる複合宿泊施設であることは押さえておきたい。人気の球体テントは予約が取りづらく、料金帯もホテル同等のリゾート価格になります。キャンプ初心者や女子旅、カップルが非日常を安心して楽しむための施設と捉えるのが適切と言えそうです。
INN THE PARK沼津の球体テントには、2つのテントを繋げた特別な「コネクトルーム」タイプもありますが、1階と2階をつなぐ階段に扉が付いていないため、小さな子供がベッドから1階まで転落してしまう危険性があると公式に明記されています。小さなお子様連れの場合は事前に部屋タイプの確認をしておくと安心です。また食事処・お風呂・プレイルームは球体テントのあるエリアから離れた場所にあり、雨天時は森の中を歩いて移動することになるため、レインブーツを持参したという口コミが複数見られます。園内は高低差もあるので、部屋と各施設を何度も往復すると意外と体力を使うようです。
同じ「野営ではない高規格リゾート型」の施設として比較したいのが、浜松市の「はままつフルーツパーク時之栖キャンプ場」だ。どちらも設営不要でホテル並みの快適さを提供するが、コンセプトと立地の方向性が異なる。
※こちらは施設公式サイトです(公式予約が最安値)。お電話でのお問い合わせは055-939-8366(受付時間11:00〜17:00)まで。