この施設は「オートキャンプ場」ではありません。車は専用駐車場に停め、サイトまで自力(または無料リヤカー)で荷物を運搬する必要があります。週末や連休はリヤカーの争奪戦が発生しやすく、景色の良いAサイト最深部までは数百メートルの道のりになります。軽量化が最大の攻略ポイントと言えそうです。
4月20日前後は「ダイヤモンド富士」の絶景シーズンで、予約はあっという間に埋まってしまうようです。湖畔の桜も見頃ですが、朝晩はまだ冷えるので油断は禁物です。
初夏は南側サイト周辺で蛍が見られる一方、蚊やブヨが本格化し、湿気で朝晩のテントが結露しやすいです。
空気が澄んで富士山と湖面の眺めが美しく、春夏ほどの争奪戦にはなりにくい、落ち着いた季節です。
冷え込みが厳しく湖面が凍結することもあります。手荷物運搬は雪道でさらに過酷になるため、装備の軽量化が重要です。
4月20日前後と8月20日前後に見られる、富士山頂から朝日が昇る「ダイヤモンド富士」と湖面に映る「逆さ富士」の絶景で知られる、風光明媚なキャンプ場です。トイレ等のインフラも最高レベルという評判で、景色の美しさは折り紙付きと言えそうです。
一方で最大のハードルは「手運び運搬の過酷さ」です。このキャンプ場はオートキャンプ場ではなく、車は専用駐車場に停めてサイトまで自力で荷物を運ぶ必要があります。無料のリヤカーはありますが、週末・連休は争奪戦になりやすく、景色の良いAサイト最深部までは数百メートルの距離があります。
荷物を極限まで削ったソロキャンパーやUL(ウルトラライト)装備のキャンパーにとっては天国かもしれませんが、大量のギアを持ち込みたいグランピング志向の層にはちょっと厳しいかもしれません。装備の取捨選択が試されるロケーションと言えそうです。
田貫湖キャンプ場は「Aサイト」と「Bサイト」に分かれていますが、備え付けの無料リヤカーは受付のあるAサイト側にしか置かれていません。奥まったBサイトを予約すると、Aサイトの入口まで一度荷物を運んでからリヤカーを借りる形になり、想像以上に距離を歩くことになります。ただしBサイト側には10台ほど停められる専用駐車場が別にあるため、うまく使えば運搬距離を短縮できる場合があります。また2026年8月宿泊分から、同グループ3組(サイト)以上での利用に制限が設けられる予定で、グループキャンプを計画している方は事前に規約を確認しておく必要があります。
車両乗り入れ可否という点で対照的なのが、同じ富士宮市内で車で30分ほどの「ふもとっぱら」です。どちらも予約制のフリーサイト系キャンプ場ですが、荷物運搬の負担が大きく異なります。
※こちらは施設公式の予約案内ページへのリンクです。予約はオンライン予約サイト「なっぷ」経由(会員登録・クレジットカード決済が必要)で、毎月1日10:00に翌月分の予約が開放されます。テントサイト管理事務所(瓔珞の家)TEL 0544-52-0155(通年、午前8時〜午後5時)。