渓流沿いに位置するため、大雨の際は「鉄砲水」や急激な増水のリスクが非常に高いキャンプ場です。上流で雨が降った場合は、警告がなくても速やかに避難する判断が求められます。また、周辺にスーパーやコンビニは一切なく、電波もほぼ圏外になるため、買い出しと連絡手段の確保は訪問前に徹底しておきましょう。
渓流沿いの立地のため、春先はまだ底冷えするような寒さが残ります。雪解け水で川の水位が上がりやすい時期でもあるため、増水状況にも注意しておきましょう。
深い森と渓流のおかげで、夏でも驚くほど涼しく過ごせるのが最大の魅力です。ただし夕立や集中豪雨による急な増水リスクが最も高まる季節でもあるため、天気予報は入山前後でこまめに確認しましょう。
渓流沿いの紅葉は県内屈指と言われるほどの美しさです。日中は過ごしやすい気候になりますが、朝晩の冷え込みは早めにやってくるので、防寒着は多めに用意しておくと安心です。
雪深い山間部のため、積雪や路面凍結により実質的に利用が難しいシーズンです。訪問を検討する場合は、必ず事前に道路状況と施設の営業状況を確認しましょう。
岡山県津山市の最北端、鳥取県境にほど近い山あいにある「阿波森林公園キャンプ場」は、手つかずの渓流と静寂に包まれた秘境系のキャンプ場です。過剰な設備を持たない分、料金は非常にリーズナブルで、静けさを求めるソロ・デュオキャンパーから高い評価を集めているとされています。
その一方で、このキャンプ場は「利便性を捨てて自然を取る」フィールドでもあります。周辺にスーパーやコンビニは一切なく、電波もほぼ圏外。虫の量も県内屈指とされ、入浴設備も場内にはありません。加えて渓流沿いという立地上、大雨時の急な増水リスクにも常に注意を払う必要があります。
裏を返せば、これだけの準備と覚悟を持って挑めば、他では味わえない静寂と渓流の音色を独り占めできるフィールドです。高規格キャンプ場に飽きたベテランキャンパーにとっては、まさに聖域と呼べる場所になりそうです。
この施設には「渓流茶屋」という管理拠点があり、隣接する釣り場で釣ったニジマスやアマゴを、その場で内臓を取ってもらえるサービスがあるようです。氷をもらってクーラーボックスに入れて持ち帰ることもできるため、渓流釣りとキャンプを組み合わせて楽しみたい人には嬉しいポイントと言えそうです。また、園内には「白髪滝」「大滝」「布滝」という3つの滝が点在しており、特に秋の紅葉と滝の組み合わせは県内でも評価の高い景観とされています。設営後の散策コースとして押さえておくと、静寂だけでなく景観も楽しめる1日になりそうです。
※こちらは施設の紹介ページです。ご予約・お問い合わせは「渓流茶屋」(電話:0868-46-2077)まで直接ご連絡ください。