乗鞍岳の麓、アクティビティ満載の高原ベース。
乗鞍高原内に大型スーパーはなく、松本市街地で買い出しを完全に済ませてから約1時間の山道を登る必要がある。標高約1,400mの高原地帯のため、春・秋は平地の真冬並みの寒さになりストーブや冬用シュラフが必須。周辺はツキノワグマの生息域でもあるため、食料の管理やゴミの取り扱いには細心の注意を。
平地の真冬並みの寒さになることがある時期。ストーブや冬用シュラフなど本格的な防寒装備が必須。
標高1,400mの本格的な高原地帯らしい、下界とは別世界の涼しさが広がる最高の避暑地。ただし木陰のないサイトもあるためタープは必携。
紅葉が美しい季節だが、こちらも平地の真冬並みに冷え込む。しっかりとした防寒対策を。
営業期間は4月下旬〜11月上旬のため、冬季は休業となる。
長野県松本市の乗鞍BASE(いがやレクリエーションランド)は、標高約1,400mの白樺林に囲まれた高原にあり、乗鞍岳を望むロケーションと、夜は文字通りの満天の星空が広がる優良キャンプ場。アスレチックやマウンテンバイクなど敷地内のアクティビティが非常に豊富で、ファミリーやグループで一日中楽しめる。
最大の警戒ポイントは、松本ICから約1時間という距離による買い出しの困難さ。乗鞍高原内に大型スーパーはなく、松本市街地で完全に買い出しを済ませてから山道を登る必要がある。また高地ゆえ春・秋は平地の真冬並みの寒さになるため、ストーブや冬用シュラフが必須。周辺はツキノワグマの生息域でもあるため、食料の出しっぱなしや匂いの出るゴミの放置は厳禁だ。
総じて、設備が綺麗で高規格寄りだが、大自然のど真ん中であることを忘れない装備が必要な施設。防寒と食料管理を徹底すれば、車で数分の「湯けむり館」など極上の乗鞍温泉も楽しめる、長野県の魅力を凝縮したキャンプ体験ができるだろう。
乗鞍BASEには「先着順の自由選択制」という独特のチェックイン方式がある。受付は12時からだが区画は指定されておらず、到着後にスタッフから「空いている場所を見てきて、良ければそこに決めてください」と案内される。ただし13時前後に到着する他の予約者と場所が被った場合はその場で話し合って調整する必要があり、早めに着いた方が乗鞍岳大展望サイトなど人気区画を確保しやすい。また高原内の商店は受付近くに1軒あるのみで、精肉などの品揃えは限定的。多くのキャンパーは往路の波田地区のスーパーで食材を買い足しており、現地調達をあてにしすぎるとメニューの幅が狭まる点は覚えておきたい。
同じ「標高高い」タグを持つ施設として、伊那市の鹿嶺高原キャンプ場と、松本市の美鈴湖もりの国オートキャンプ場を比較対象に選んだ。同じ高原キャンプでも、道中の走りやすさとルールの厳しさで体験はかなり変わってくる。
※ご予約は公式サイトまたは「なっぷ」、お電話(0263-88-0300、受付10:00〜16:00)から。営業期間は4月下旬〜11月上旬です。