草木湖畔の整備されたオートキャンプ場。景観は良いが、列車の音と風の通り道に要注意。
草木湖畔に整備された人気のオートキャンプ場ですが、わたらせ渓谷鐵道の「沢入駅」がすぐそばにあるため、日中はもちろん夜間や早朝にも列車の走行音や踏切音が谷間に響きます。静けさを重視する方は耳栓の用意がおすすめです。また湖畔の谷地形ゆえ「風の通り道」になりやすく、タープを設営する際は長めのペグでしっかり固定しておく必要があります。
桜の季節は花見キャンプの候補地として人気が高いエリア。ただし山あいのため4月でも夜は冷え込みやすく、防寒具は必須。
湖畔・山林に囲まれた立地のため蚊や羽虫、アブが発生しやすい。谷地形で風が通りやすい一方、突風にはタープの固定でしっかり備えたい。
渡良瀬渓谷の紅葉とわたらせ渓谷鐵道の走行風景が楽しめる季節。朝晩の冷え込みが強まるので防寒着を多めに用意したい。
営業期間は4月〜11月が基本で、12月〜3月中旬は原則休業(一部週末のみお試しキャンプで営業)。冬季利用は事前に営業状況の確認が必須。
草木湖畔に整備された「ファミリーオートキャンプ場そうり」は、開けた湖の景色と綺麗に区画されたサイトが魅力のファミリー向けキャンプ場です。国道122号沿いで舗装路のアクセスも良く、初めてのオートキャンプにも向いています。
一方で警戒すべき点は2つ。1つは「わたらせ渓谷鐵道 沢入駅」がすぐ近くにあるため、日中だけでなく夜間・早朝も列車の走行音や踏切音が谷間に響くこと。鉄道ファンには魅力ですが、静けさを求める人には騒音になり得ます。もう1つは、湖畔特有の谷地形による「風の通り道」で、突風でタープが煽られやすい点です。
音に敏感な方は耳栓を、風対策には長めのペグを準備しておくのがおすすめです。買い出しは周辺に大型スーパーがないため、大間々エリアや日光市街地で事前に済ませておきましょう。設備・アクセスともにバランスが良く、対策さえしておけば快適に過ごせるキャンプ場です。
そうりが面する「草木湖」は渡良瀬川をせき止めた人造湖で、1976年完成の草木ダム(堰堤の高さ140m)によって生まれた湖だ。ダムは不定期に点検放流を行っており、その際はサイレンが鳴り「川から出ること」が呼びかけられる仕組みになっている。キャンプ場周辺で川遊びをする場合は、この放流サイレンのルールを事前に知っておくと安心だ。また湖畔の遊歩道を歩くと、湖面に映る赤い「草木橋」が見どころのひとつで、桜と紅葉のシーズンは特に写真映えするスポットとして知られている。国道122号沿いの「草木ダム直下の水の広場」も例年4月中旬が見頃の桜の名所として近隣で人気があり、キャンプの合間に立ち寄る客も多い。
同じ群馬県内で性格が対照的なのが、高崎市の市営「観音山キャンプパーク・ジョイナス」だ。自然重視の湖畔ロケーションを取るか、都市近郊の手軽さを取るかで選び分けたい。
※こちらはネット予約は不可のため、電話番号(0277-95-6122/受付8:00〜17:00)から直接お予約ください。