2022年オープン。古民家・蔵の趣と、清潔な新設備が両立する定峰川沿いのキャンプ場。
2022年4月グランドオープンの新しく清潔な設備が魅力の清流キャンプ場だが、駐車スペースから一部のテントサイトまで距離があり、車の横付けができない。備え付けのアウトドアワゴン等を使った荷物運搬が必要になる点は要注意。また谷地形ゆえに湿度が高く、夜間から朝方にかけての結露が激しいため、翌朝の乾燥・撤収に時間がかかることも見越しておきたい。
4月下旬からニジマスのつかみ取り体験が始まり、5月下旬には定峰川沿いでゲンジボタルが飛び交い始める。新緑と清流の組み合わせが心地よい季節。
木陰と川の冷気で涼しく過ごせる一方、谷地形特有の高い湿度で夜間から朝方の結露が激しい。6月下旬からはヘイケボタル、夏にはカブトムシ捕りも楽しめるが、雨天時はテントの乾燥が難しくなる点に注意。
過ごしやすい気候で紅葉も楽しめるが、残暑が残る時期は夏同様に結露対策を継続しておきたい。
谷間のため冷え込みが厳しく、しっかりとした防寒装備が必須。蔵を改装したBARでの一杯や焚き火を楽しむ静かな滞在に向くシーズン。
秩父定峰清流キャンプ場は、2022年4月にグランドオープンした比較的新しい施設です。定峰川沿いの林間サイトに加え、築170年以上の江戸時代の古民家や蔵を改装した宿泊施設・BARを備えており、新しさと歴史ある趣が同居するユニークな空間が魅力です。
水回り設備は開業から日が浅いこともあって極めて新しく清潔で、ウォシュレット完備のトイレやコインシャワーは女性やファミリーキャンパーにも好評です。定峰川ではホタルの鑑賞やニジマスのつかみ取りなど、季節ごとのアクティビティも充実しています。
一方で警戒すべきは、駐車スペースから一部のテントサイトまでの搬入距離です。車の横付けができないサイトもあり、備え付けのアウトドアワゴンでの運搬労力が発生します。加えて谷地形ゆえの湿度の高さから、夜間〜朝方の結露が激しく、雨天時はテントの乾燥に苦労することもあります。荷物の軽量化と、翌朝の撤収に余裕を持たせたスケジュール管理を意識すれば、新しく清潔な設備と美しい清流を存分に楽しめるフィールドといえるでしょう。
他の秩父エリアの新設キャンプ場にはあまり見られない特徴として、地元猟師から仕入れた鹿肉・猪肉などのジビエを、囲炉裏で炙って味わえる食事プランを用意している。日帰りBBQ会場は最大100名までのグループ利用にも対応しており、休日は大人数の日帰り客の車両で駐車場や搬入路が混み合いやすい時間帯がある。またサイトによって地面の性質が異なり、川沿いの林間サイトは土質でペグが効きやすい一方、フリーサイトは芝生と砂利が混じり水はけは良いもののペグが効きにくいという声もあり、サイト選びの段階でペグの種類を変えておくと安心だ。受付時間は11:00〜19:00・最終受付16:00と決まっているため、遅めの到着を予定している場合は事前に時間を確認しておきたい。
同じ秩父市内で比較されやすいのが、浦山ダムの奥にある「秩父彩の国キャンプ村」。どちらも秩父の山間部に位置するが、施設の新しさとロケーションの性格が大きく異なる。清潔な新設備と搬入の楽さを優先するなら定峰清流、昔ながらの岩風呂の風情や大自然の静けさを優先するなら彩の国が向いている。
※こちらは施設公式サイトです。台風接近時の柔軟なキャンセル対応など、独自の予約ルールが案内されています。