秘境の清流にたどり着くまでの砂利道は、覚悟のバロメーター。
薄根川の源流に位置する手つかずの秘境ですが、キャンプ場へ向かうアプローチの林道が数キロにわたり未舗装の砂利道。落石のリスクや凹凸があり、車高の低い車は底を擦る危険性が極めて高い区間です。さらに標高約1000mのため、初夏でも朝晩は「超冷え込み」が発生します。防寒対策を怠ると夜間は厳しい寒さに襲われるため、冬並みの装備で臨みましょう。
例年4月下旬の営業開始直後は朝晩の冷え込みがまだ厳しい。標高約1000mの源流のため、防寒装備は必須と考えておきたい。
標高の高さから真夏でも街より涼しく、避暑地として人気。透明度の高い薄根川での川遊びが最高に気持ち良い季節だが、朝晩の「超冷え込み」は夏でも油断できない。
紅葉が美しい季節だが、朝晩の冷え込みは春以上に本格化してくるため、しっかりとした防寒対策が必要。
例年11月頃までで営業を終了し、冬季は休業となる。次シーズンの予約受付は例年3月頃から開始されるため、訪問前に営業期間を必ず確認したい。
桐の木平キャンプ場は、薄根川源流の極めて透明度の高い清流と手つかずの自然に囲まれた、まさに「秘境」と呼ぶにふさわしい環境。全区画100㎡以上とゆとりのあるサイトに、ウォシュレット付きの綺麗な水洗トイレまで完備されており、静寂を求めるキャンパーには最高の一台です。
ただし、そこに至るまでのアクセス路は覚悟が必要。キャンプ場へ向かう林道は数キロにわたり未舗装の砂利道で、落石や凹凸のリスクもあり、車高の低い普通のセダンでの侵入はかなりの緊張を強いられます。SUVやミニバンでの訪問が無難です。
もう一つの警戒ポイントは、標高約1000mという立地ゆえの気候の厳しさ。初夏でも朝晩は「超冷え込み」が発生するため、防寒対策を怠ると夜間は厳しい寒さに襲われます。施設公式サイトでも「電波無し」と明言されているほどの秘境ぶりですが、それこそが日々のニュースやSNSから解放される最大の魅力とも言えるでしょう。
桐の木平キャンプ場は「電波無し」と公式が明言する秘境ですが、車で10分圏内には複数の日帰り温泉があり、管理棟でチェックインする際に割引チケットをもらえることはあまり知られていません。また車で15分ほど下った「道の駅 田園プラザ川場」は「関東好きな道の駅」に5年連続で選ばれた人気スポットで、買い出しはもちろん観光拠点としても優秀です。圏外・未舗装林道という不便さの一方で、下山すればすぐに温泉と話題の道の駅にアクセスできるという、秘境と利便性のギャップこそが桐の木平ならではの魅力といえます。
同じ群馬県内で「電波圏外」の弱点を持つまほーばの森、そして源流ならではの冷涼さと対照的な赤谷川沿いの湯島オートキャンプ場と比較してみます。
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