こめこめ豚とイベント満載、赤城南麓のファミリー人気キャンプ場
イベント充実の高規格施設ですが、「近隣の養豚地域から風向きによって漂う強烈な臭気リスク」と「赤城おろしの強風」が最大の警戒ポイントです。臭いに敏感なキャンパーにとっては致命傷になる日があるため、事前の覚悟が必要です。また風対策として長めのペグはマストです。
イースターフェスタ等の春イベントが開催される季節。標高約600mで過ごしやすい気候です。
「まるごと夏あそび」イベントが充実しますが、森林環境のため虫対策は必須。赤城おろしが涼しい風を運んでくれる日もあります。
名物イベント「ハロウィンフェスタ」が開催される季節。過ごしやすい気候で紅葉も楽しめます。
「赤城おろし」と呼ばれる冬型の空っ風が強く吹き荒れ、路面凍結・積雪のリスクもあります。防寒・防風対策が必須です。
赤城山オートキャンプ場は、群馬県前橋市三夜沢町、赤城山南麓に位置する高規格オートキャンプ場です。直営牧場の「こめこめ豚」を使ったBBQや、イースター・ハロウィン・クリスマスなど年間を通じたイベントが超充実しており、ファミリー層から絶大な支持を得ています。水洗でウォシュレット完備のトイレなど、設備面も高規格レベルです。
一方で最大の警戒ポイントは、近隣の養豚地域から風向きによって漂ってくる強烈な「家畜の臭い」です。これは運次第の部分もあり、臭いに敏感なキャンパーにとっては致命傷になる日があるため、事前の覚悟をしておく必要があります。
またもう一つの警戒ポイントは「赤城おろし」と呼ばれる冬型の空っ風です。標高約600mの立地で、この風が吹き荒れる日は突風に注意が必要となり、風対策として長めのペグはマストです。イベントと設備の充実度は非常に高いキャンプ場ですが、臭いと風という2つのリスクを理解した上で計画することをおすすめします。
編集部が調べて分かったのは、直営牧場の歴史の長さです。「こめこめ豚」を育てる養豚牧場は創業40年の老舗で、赤城山の水と空気で育てた豚肉は場内の手ぶらBBQプランや売店でも購入できます。またペットは入場料無料で同伴できますが、予防接種を受けていない場合は入場自体を断られる運用になっているため、ワクチン証明の持参を忘れずに。2021年3月31日にはソロキャンパー向けの新エリア「ヒルズエリア」がオープンしており、ファミリー中心の施設ながらソロ利用の受け皿も用意されている点は見落とされがちです。デイキャンプは大人1名1,000円・車1台500円、手ぶらBBQは大人1名3,000円・小人1名1,500円と、目的別の料金体系が細かく分かれているのも特徴です。
同じ群馬県内の自然派キャンプ場としては「菅沼キャンプ村」(片品村)が比較対象です。赤城山オートキャンプ場は標高550〜600mとアクセスが良く、イベントとブランド豚のBBQで一日中楽しめるファミリー向け施設。にぎやかにイベントを楽しみたいファミリーには赤城山、静寂と絶景を求める上級者には菅沼が向いています。
※WEB予約が可能です(利用月の3ヶ月前の1日8:00から受付開始)。台風等の自然災害時は施設側の判断で封鎖される場合があります。