阪南市が管理する「大阪府緑の百選」の無料キャンプ場です。利用には事前に阪南市役所(生涯学習推進室)への申請が必要で、利用日の7日前までに受付場所または郵送での手続きが求められます。周囲を険しい山々に囲まれた谷底のため、主要キャリアの電波はほぼ入りません。また炊事場の水は飲用不可、駐車場からサイトまでは荷物の手運びが必要と、無料と引き換えに相応の準備と覚悟が求められる施設です。
桜の名所として知られ、花見キャンプが楽しめる季節です。夜間は強烈な底冷えに見舞われるため、防寒着と冬用シュラフをしっかり準備しておきましょう。
山深い谷筋のため木陰が多く比較的涼しい一方、湿気が高く虫の活動が非常に活発になる季節です。虫対策を万全にして臨みたいところです。
過ごしやすい気候ですが、晩秋の夜間は春先同様の底冷えに襲われます。防寒対策を怠らないようにしましょう。
年間を通じて利用可能とされていますが、年末年始(12月29日〜1月3日)は使用できません。冬季は特に底冷えが厳しくなるため、装備を十分に整えてから訪れましょう。
紀泉高原自然休養林の麓、鳥取池ダムの下にある、大阪府緑の百選にも選ばれた美しい環境です。事前に阪南市役所へ申請すれば無料で利用できるという、大阪府内でも非常に貴重な野営地といえます。
ただし、無料である裏側には相応の厳しさがあります。スマホの電波はほぼ入らず、炊事場の水道水は飲用不可、そして駐車場から荷物を自力で運ぶ必要があるなど、現代のオートキャンプの利便性とは対極にある環境です。安易な気持ちで訪れると、想像以上に過酷に感じるかもしれません。
すべてを自己完結できる装備と知識を持ったベテランキャンパーや、真の野営体験を求める方に向いている施設です。初めてのキャンプにはあまり向かないので、経験を積んでから挑戦することをおすすめします。
この施設は令和2年4月から、地元の市民団体「桜の園の会」が委託を受けて管理運営を行っています。飛び込みでの当日利用ができず、事前申請が必須という運用は、この管理体制によるところが大きいようです。また、火気の使用は指定の「かまど」または「キャンプファイヤー場」に限られており、サイト内での焚き火や焚き火台の使用は禁止されています。デイキャンプで火気を使う場合も利用申請が必要になるため、日帰りのお花見BBQなどを考えている場合も、事前の届け出を忘れないようにしたいところです。阪南市に大雨・洪水・暴風警報や土砂災害警戒情報が発令されると、利用許可後であっても自動的に取り消されるルールもあるので、悪天候が予想される際は天気予報をこまめに確認しておくと安心です。
同じ大阪府内でも、無料の野営地と、有料で快適さを備えた林間サイトでは前提が大きく異なります。
※こちらは施設情報ページです。利用には阪南市役所(生涯学習推進室)への事前申請(利用日の7日前まで)が必要です。