サイト数が多くないため、特に土曜日や連休は予約が瞬時に埋まる激戦区。訪問を決めたら早めの電話予約が必須。またBGMの再生や大声での宴会、強い照明器具の使用が禁止されるなど、静寂と雰囲気を守る厳格なマナールールがあるため、賑やかに騒ぎたいグループ利用には不向き。自然豊かな森のためキタキツネが頻繁に出没し、食料を狙ってくるので車内保管を徹底したい。
雪解けとともに羊蹄山とニセコ連峰の新緑が美しく、虫もまだ少なく快適に過ごせる季節。
木陰が多く涼しく快適に過ごせる。小川のせせらぎと満天の星空を楽しみながら、石組みの炉での焚き火が心地よい季節。
羊蹄山とニセコ連峰の紅葉が美しく、澄んだ空気の中での焚き火がひときわ心地よい好シーズン。
ニセコエリアは日本屈指の豪雪地帯で数メートルの雪に覆われるが、除雪が完璧に行われ雪中キャンプの聖地となる。薪ストーブの効いたセンターハウスの暖かさが冬キャンパーを支える。
総評として、羊蹄山とニセコ連峰に囲まれたニセコサヒナキャンプ場は、全サイトに常設された「石組みの炉」で焚き火台なしの美しい直火を楽しめる、北海道でも屈指の高規格・お洒落キャンプ場だ。お湯が出る炊事場やお洒落なセンターハウス、厳格なマナールールが生み出す静寂な空気は、大人のキャンパーから絶大な支持を集めている。
一方で、この完成度の高さゆえサイト数はそれほど多くなく、特に週末や連休は予約開始と同時に埋まる激戦区となっている。訪問を決めたら早めの電話予約が欠かせない。またBGMの再生や大声での宴会が禁止されるなど、賑やかに騒ぎたいグループ利用には向かない厳格なルールがある点も、事前に理解しておくべきポイントだ。
料金は入場料とサイト使用料の合算方式で、道内の無料・格安キャンプ場と比べると相応の出費になるが、直火・お湯・高規格設備という体験価値を考えれば納得の価格帯と言える。キタキツネが頻繁に出没し食料を狙ってくるため、車内保管の徹底も忘れずに。良質なマナーを持った大人たちが静寂と焚き火を楽しむための、北海道最高峰クラスのプレミアム空間だ。
予約の電話をかけると、スタッフから利用前に必ず公式サイトの「サヒナルール」を確認するよう案内される。これはゴミの出し方・火気の扱い・ペット同伴時の注意・センターハウスの利用マナーなどを定めた独自の利用規約で、口頭説明だけでなく事前の読み込みが前提になっている運用だ。予約枠は夏季(4〜11月)が3月1日から、冬季(12〜3月)が11月1日からと受付開始日が完全に分かれており、総サイト数もオート9区画・テント専用A/Bサイト合わせて15区画の計24区画と決して多くない。人気の秘密は、数の少なさによって守られた静けさにあるとも言えそうだ。
同じニセコエリアで静けさを求めるなら、道一本挟んだ隣町・ニセコ町の「ニセコ野営場」も候補に挙がる。ただし両者は対照的な性格を持つ。
※電話予約制(TEL:0136-58-3465)。サイト数が少なく週末・連休は早期に埋まるため、日程が決まり次第早めのご連絡をおすすめします。