層雲峡オートキャンプ場

お湯・清潔・ゴミ捨てOKの三拍子。大雪山の懐で登山者もファミリーも満たす優等生。

人気レベル S
⚠ 事前に知っておきたいポイント

設備の充実度は道北エリア屈指ですが、国道39号線がすぐ隣を通っているため、夜間は大型トラックの走行音がかなり響くとの声があります。また7〜8月はアブが大量発生し、車のドアを開けた瞬間に入り込んでくるほどの猛威を振るうため、虫除け対策は必須です。層雲峡温泉街までは車で10分ほどかかり、徒歩では行けない点も覚えておきましょう。

国道の走行音あり 夏はアブの猛威 温泉街は車10分
02

現地でわかった!9つのリアル事情

料金相場良心的
  • 入場料+サイト使用料の組み合わせで良心的な価格帯
  • バンガロー利用も手頃な相場感
ゴミ処理回収OK
  • 指定袋での完全分別回収に対応
  • 連泊にも便利と好評
設営広さ設営しやすい
  • フカフカに整地された芝生でペグの刺さりも良好
  • 初心者でもストレスなく設営できる
トイレの質高規格
  • 水洗・ウォシュレット完備で非常に清潔
  • 虫の侵入も防がれている
虫の警戒度アブの猛威
  • 7〜8月はアブ・ブヨが大量発生
  • 虫除けスプレーや森林香、肌を露出しない服装が必須
お風呂の有無車10分の名湯郷
  • 場内にシャワーはあるが、車10〜15分の層雲峡温泉郷で日帰り入浴がおすすめ
買い出し難易度要事前調達
  • 層雲峡温泉街にコンビニはあるがスーパーはない
  • 上川町市街地(車で約15分)で完全に買い出しを済ませておく必要がある
電波状況概ね良好
  • 渓谷沿いのため一部弱い場所もあるが主要キャリアは概ね通信可能
  • センターハウス内にはWi-Fiあり
アプローチ事情国道の音注意
  • 国道39号線沿いでアクセスは良好
  • 夜間は隣接する国道のトラック走行音がやや気になる
03

シーズン・気候のリアル事情

SPRING

例年4月下旬にオープン。雪解け水を集めた渓谷が美しい季節だが、夜間はまだ冷え込みが厳しいため防寒着は必須。

SUMMER

渓谷にあるため日差しが陰ると一気に涼しくなり、夏でもフリースが必要な夜もある。一方で7〜8月はアブ・ブヨの大量発生期にあたり、虫対策なしでは厳しい季節でもある。

AUTUMN

大雪山は全国一早い紅葉の名所として知られ、涼しく快適に過ごせる季節。例年10月末でシーズンがクローズする。

WINTER

冬季も金〜日曜を中心に営業しており、雪中キャンプを楽しむこともできる。積雪期特有の防寒装備が必要。

04

総合分析レポート

層雲峡オートキャンプ場は、お湯の出る炊事場、ウォシュレット完備の清潔なトイレ、完全分別可能なゴミ回収という高規格インフラを備え、大雪山黒岳への登山者からファミリーキャンパーまで幅広く支持されている優等生キャンプ場です。朝起きるとエゾシカの親子が場内で草を食む牧歌的な光景も、この場所ならではの魅力です。

一方で、隣接する国道39号線の走行音は夜間にやや気になるとの声があり、また7〜8月に訪れる場合はアブの大量発生という試練が待っています。層雲峡温泉街までは車で10分ほどかかるため、徒歩で気軽に立ち寄れるわけではない点も事前に理解しておきたいポイントです。

総合的には、設備の充実度と大雪山の自然を両立させたいファミリーや登山者には非常におすすめできる一方、完全な静寂を求める方は国道の音を、夏に訪れる方はアブ対策をそれぞれ踏まえた上で計画するとよいでしょう。

05

編集部が現地で気づいたこと

層雲峡は夏季営業を10月末で終えたあと、11月をまるまる休業期間としてはさみ、12月以降は週末限定の「冬キャンプ」営業に切り替わるという特殊な年間スケジュールを組んでいます。冬季はバンガローとオートサイトが休止し、除雪されたエリアのみのフリーサイト利用となる点に注意が必要です。またバンガローやコテージ、炊事棟にはコンセントが備わっているものの容量が小さく、家電製品の持ち込みはできません。フリーサイトはそもそも通年で予約を受け付けておらず、当日キャンプ場事務所に直接出向いて申し込む方式になっている点も、訪問前に知っておきたいポイントです。

06

近隣の似たタイプのキャンプ場と比べると

北海道内で同じ「高規格・ファミリー」タグを持つ施設としては、札幌近郊の「定山渓自然の村」が比較対象になります。同じ高規格路線でも、アクセスのしやすさと営業期間の面で明確な違いがあります。

定山渓自然の村通年営業・車横付け不可
  • 通年営業だが駐車場から700mの未舗装の坂道をリヤカーで運ぶ必要があり、車を横付けできる層雲峡オートキャンプ場よりアプローチの負担は大きい。
  • 層雲峡は10月末で夏季営業を終えて11月をまるまる休業し、冬は週末限定営業に切り替わるのに対し、定山渓自然の村は通年で毎日営業している。
  • 虫については層雲峡が7〜8月のアブの猛威で突出する一方、定山渓はヤブ蚊・ブヨが中心で警戒度はやや低め。
07

快適に過ごすための必読アドバイス

08

現場のリアル事情まとめ

09

独自集計データ:現地お役立ち指数

夏の暑さ・強風の対策必要度低め
週末の混雑・場所取りの激しさやや高い
お風呂(シャワー)の使いやすさ・快適度高い
虫の気になり度非常に高い
道中の運転のしやすさ(悪路の心配なし)良好
10

地図

施設公式サイトで空き状況・予約を確認する

※オート区画サイト・バンガロー等はネット予約(なっぷ)に対応していますが、フリーサイトは予約不可・当日キャンプ場事務所での直接受付のみです。シーズン中はキャンプ場管理棟(01658-5-3368)、オフシーズンは層雲峡観光協会(01658-2-1811)へお問い合わせください。