広大な敷地の東側にトイレが1箇所しかなく、奥のサイトにテントを張ると夜間のトイレ移動が絶望的に遠くなります(「漏れそうになった」という口コミも多数)。日陰も少ないため、夏場の直射日光と強風を直接受けやすい点にも要注意。8月上旬の熱気球大会(バルーンフェスティバル)期間は特に混雑します。
例年5月の開設直後は空いていて狙い目。十勝内陸のため朝晩はまだ冷え込みやすく、防寒着があると安心。
日陰がほとんどないため直射日光対策にタープが必須。開けた地形のため風が強い日はもろに影響を受けるが、裏を返せば天体観測には最高のロケーション。8月上旬の熱気球大会(バルーンフェスティバル)期間は特に混雑する。
夏の混雑が落ち着き、十勝らしい澄んだ空気の中で落ち着いてキャンプを楽しめる時期。例年10月末で営業終了となるため終盤の日程は要確認。
例年11月〜翌4月頃は冬期閉鎖でキャンプ利用はできない。なお冬にも同会場で熱気球大会が開催されることがあるが、これはキャンプ営業とは別の日程・扱いなので注意。
かみしほろ航空公園キャンプ場は、音更川の河川敷に広がる広大な芝生サイトが魅力の、十勝らしい開放感を存分に味わえるキャンプ場です。大人500円という格安料金でゴミ処理までできてしまう上、駐車場周りに設営すれば実質セミオートとして使え、上士幌市街地にも車5分と近いため、十勝を拠点とするキャンパーにとって非常に優秀な選択肢です。
一方で、広大な敷地に対してトイレが東側に1箇所しかないという弱点があります。トイレ自体はバリアフリー水洗で清潔ですが、奥のサイトにテントを張ると夜間の移動が大変になるため、「トイレの近くを確保できるか」が快適性を大きく左右します。また日陰が少なく、夏は直射日光と強風の両方に備える必要があります。
総合的には、コストパフォーマンスと開放感を最優先するキャンパーには極めて優秀な一方、トイレの位置取りと夏の日差し・風対策さえ押さえれば快適に過ごせる、十勝ベースキャンプの定番と言えるでしょう。
航空公園で例年8月上旬に開催される「北海道バルーンフェスティバル」は1974年から続く歴史あるイベントで、過去には著名人がゲストとして招かれたこともあるほど地域に根付いた行事です。開催期間中はキャンプ場の運営体制も普段と変わり、臨時の受付小屋で利用受付が行われます。またキャンプ場のすぐ隣を流れる音更川では大型のニジマスやアメマスが釣れることで知られており、釣り目的で訪れる利用者も少なくありません。もう一点、意外と見落とされがちなルールとして、テントサイト内はペット同伴が禁止されている一方、駐車場エリアに限りペット同伴が認められています。愛犬家は車中泊スタイルでの利用を検討する価値がありそうです。
同じ北海道内で「予約不要・1人あたり500円前後」という格安フリーサイト系の施設として、赤平市の「エルム高原家族旅行村」が挙げられます。同じ価格帯・予約不要という条件を持ちながら、車の乗り入れ事情と地形には対照的な違いがあります。
※フリーサイトのため個人利用の事前予約は不要(先着順)。週末・連休は混雑するためご注意ください。