月山山麓・標高800mに位置する東北屈指の高規格キャンプ場。「天然のプラネタリウム」と称されるほどの星空と美しい芝生が自慢だが、夏場はメジロアブ・ブヨの猛烈な波状攻撃に見舞われ、標高ゆえ夜は予想を裏切るほど冷え込む。
残雪や氷点下になる日もあり、真冬並みの防寒対策が求められる。
下界が猛暑日でも25度前後で過ごせる避暑地。ただしメジロアブ・ブヨの猛烈な波状攻撃に見舞われるため、防虫のフル装備が欠かせない。
紅葉が美しく虫の勢いもやや落ち着くが、朝晩は一気に冷え込み氷点下になる日もある。
例年11月から翌年5月末頃までは積雪のため休業となる。
月山・弓張平オートキャンプ場は、標高800mの弓張平公園内に広がる東北屈指の高規格キャンプ場。美しい芝生と充実した設備、そして街の光が届かない満天の星空が最大の魅力で、避暑キャンプの聖地とも呼ばれている。
一方で、夏場はメジロアブ・ブヨの猛烈な波状攻撃に見舞われるため、肌を露出した服装は避け、強力な虫除けやポイズンリムーバーのフル装備が欠かせない。標高の高さゆえ、夏でも夜はフリースが必要なほど冷え込み、春先・秋口には氷点下になる日も珍しくない。
安全性・利便性は文句のつけようがない超高規格キャンプ場だが、大自然ゆえの虫と冷え込みへの徹底した準備が、快適に過ごせるかどうかを分けるポイントとなる。
月山・弓張平オートキャンプ場は、単に「標高の高い高規格サイト」ではなく、公園全体の規模と予約運用まで把握すると使い方が変わる。公式情報では弓張平公園は標高634m、面積114.4ha。キャンプ地区だけでもオートサイト50区画、フリーサイト67区画、コテージ5棟があり、センターハウスに加えて2棟のサテライトハウスへ炊事場・シャワー・洗面所・コインランドリー・自販機を分散配置している。2026年シーズンは4月1日9:00から予約受付を開始し、積雪の影響で全面営業開始は5月30日までずれ込んだ。つまり雪国の施設らしく「カレンダー上の春」と「実際にサイトを安全に開けられる時期」が一致しない年がある。さらにフラワーサイトはサニタリー棟を囲む配置でAC電源も追加可能なため、小さな子ども連れや水回りの往復を減らしたい人は、景観だけでなく棟との距離を見て区画を選ぶと満足度が上がる。
山形県内の高原系で比べるなら、最上地域のグリーンバレー神室・カムロキャンプサイトと性格が対照的だ。弓張平は114.4haの大型公園に117区画のテントサイトを持つ「設備分散型の大規模高規格」、神室はスキー場地形を活かし、車横付けや1日1組の天空サイトなど「サイト体験の個性」を前面に出している。
※オートサイト・フリーサイトはオンライン予約が可能です。当日予約・コテージ・デイキャンプ・アーリーチェックイン等は月山・弓張平オートキャンプ場センターハウス(TEL:0237-75-2003)まで直接お電話ください。