高山市街地から山道を進んだ先にある、広大なフリーサイトが魅力のキャンプ場です。ただし市街地を過ぎるとスーパーやコンビニは完全に姿を消すため、買い出しは高山市街で徹底的に済ませておく必要があります。また携帯の電波は非常に弱く、圏外になるエリアも多いようです。清流沿いの美しい環境は、同時にアブやブヨにとっても絶好の環境なので、虫対策も万全にしておきたいところです。
標高が高いエリアのため、夜間は氷点下まで下がる日もあるようです。冬用シュラフと暖房器具の準備をおすすめします。
平地より気温が6〜8度低く、夜は肌寒いくらいの涼しさです。フリースなど長袖の準備を忘れずに。
紅葉祭りも開催される人気シーズンですが、夜は完全な冬山の気候になることも。冬用シュラフは必携です。
例年3月上旬から予約受付が始まる運用のようなので、冬期の営業状況については事前に問い合わせて確認しておくと安心です。
手つかずの美しい自然と広大なフリーサイトを堪能できる、ソロキャンパーやベテラン向けの野営地です。清流のせせらぎに包まれながら過ごす時間は、他ではなかなか味わえない魅力があります。
一方で、「買い出しの不便さ」「電波の圏外リスク」「地中の強固な岩盤」という3つのハードルを越える必要があります。SNSの美しい写真だけを見て、装備や食料の準備が不十分なまま訪れると、快適さが一気に損なわれてしまうかもしれません。
万全の準備と強靭な鍛造ペグを持参できる中級者以上のキャンパーにおすすめしたいフィールドです。
あまり知られていない名物として、敷地内の二又川には「洗い越し」と呼ばれる浅瀬の渡渉スポットがあり、増水していなければ車に乗ったまま川の中を走行できるという珍しい体験ができます。水位は普段10〜15cm程度で、保育園児でも安全に遊べるほど穏やかな川ですが、車で渡る瞬間はちょっとしたアトラクション気分を味わえるとSNSでも話題のようです(利用の際は管理棟に一声かけるのがマナーです)。また毎年秋には敷地内で「紅葉祭り」が開催され、隣接する「あさひの森」から標高1,400mの六方山への登山(往復3〜4時間)とセットで、名物のきのこ鍋が振る舞われることもあるようです。徒歩30分圏内にバス停がないため、公共交通機関でのアクセスは現実的ではなく、車での来場が前提になっている点も押さえておきたいポイントです。
同じ岐阜県の河辺・清流系キャンプ場として、以前ご紹介した「すぎのこキャンプ場」と比べてみます。どちらも清流沿いですが、「渋滞のしやすさ」と「秘境感」という点で対照的です。
※こちらは施設公式(飛騨あさひ観光協会)のページです。ネット予約は不可のため、電話・FAX(0577-55-3464)または現地宛の予約フォームでのお申し込みとなります。