標高1,200m、愛知県で最も空に近いキャンプ場の現地事情。
標高1,200mという愛知県最高峰ならではの極寒リスクと、野生のシカの出没に警戒が必要。平地の感覚で軽装で行くと文字通り凍えることになるため、本格的な防寒対策は必須。またテントサイトの営業は例年7月1日〜8月31日ごろの夏季限定で、それ以外の時期は通年営業の「森のコテージ」のみの利用となる点にも注意。
テントサイトは営業期間外(例年7〜8月のみ)。夜間から早朝にかけて氷点下まで下がる本格的な山岳気候で、この時期は通年営業の「森のコテージ」での訪問になります。
テントサイトの営業期間。「愛知の北海道」と呼ばれるほど涼しく、下界の猛暑を忘れられる最高の避暑地となる季節。
テントサイトは営業期間外。春同様、夜間から早朝の冷え込みが厳しくなる時期で、紅葉狩りを兼ねるならコテージ泊での訪問になります。
キャンプ場としての営業は完全に休止。コテージ利用の場合でも積雪・凍結路になるためスタッドレスタイヤが必須で、防寒は冬山レベルの装備が必要です。
休暇村茶臼山高原キャンプ場は、満天の星空と、野生のシカがテントのすぐそばまでやってくるほどの深い自然が魅力の「愛知県で最も空に近いキャンプ場」です。「チャウシカノ森」という愛称でリニューアルされ、より親しみやすくなりましたが、自然環境の厳しさは変わりません。
休暇村の安心な設備と、標高1,200mの本格的な自然が同居する素晴らしい施設ですが、テントサイトの営業は例年7〜8月ごろの夏季に限られ、それ以外の時期は通年営業のコテージ泊が中心になります。買い出しの不便さと「極寒」というハードルも決して小さくなく、野生動物に食料を荒らされないよう、管理の徹底も求められます。
それらのハードルを越えられるキャンパーにとっては、下界の猛暑を忘れられる最高の避暑地となりそうです。
休暇村茶臼山高原キャンプ場は、休暇村本館の大浴場が徒歩圏で使えるのが最大の強みです。標高1,200mの高原では日没後の気温低下が急なので、チェックイン後すぐに大浴場の営業時間を確認し、体が冷え切る前に入浴の計画を立てておくと快適さが大きく変わります。また野生のシカは人慣れしている個体も多く、食料の匂いにつられてテントのすぐそばまで近寄ってくることがあるため、調理中や食事中は目を離さないようにしたいところです。冬期〜春先は積雪・凍結路になる山道を数十分登る必要があり、スタッドレスタイヤなしでの訪問は現実的ではありません。事前のタイヤ交換を忘れずに。
同じ標高1,000m超の秘境・高原キャンプ場として比較したいのが、静岡市葵区井川にある「静岡県県民の森キャンプ場」だ。どちらも本格的な山岳環境だが、設備の快適さは対照的。
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