住宅街に近い都市公園のため、夜間の騒音・消灯ルールは非常に厳格です。テントサイトはわずか5区画のため週末はすぐ埋まります。電話予約(メール不可)が必須で、宿泊利用自体は正式に認められていますが、「静かに過ごす」ことが利用継続の絶対条件になります。
過ごしやすい気候で、大仏を背景にした花見キャンプも楽しめる季節。市街地のため寒暖差は穏やか。
平地の都市公園ゆえアスファルトと土の照り返しで猛烈に暑くなります。日除けタープと熱中症対策は必須。周辺の環境音(電車や車の走行音)も常に聞こえます。
暑さが落ち着き、大仏を眺めながらの散策やデイキャンプにも向く過ごしやすい季節。
使用できる期間は1月4日から12月28日まで。年末年始は休場となるため、訪問前にスケジュールを確認しておきたい。
聚楽園公園キャンプ場は、高さ18.79mの聚楽園大仏がそびえる東海市「しあわせ村」の一角にある無料キャンプ場です。日本全国を見渡しても異色のロケーションながら、テントサイト・炊事棟・かまど5基・ファイヤーサークルまで備わっており、市街地の中でここまで本格的な設備が無料で使える公園は珍しいです。
東海市公式サイトで確認したところ、テントを持参しての宿泊利用も正式に認められており、連泊は4泊5日まで可能です。予約はメールでは受け付けておらず、利用日の56日前から3日前までに大池公園管理事務所へ電話で申し込む必要があります。テントサイトはわずか5区画しかないため、週末は予約が埋まりやすい点に注意したいところです。周囲は住宅街のため、園内灯は22時消灯、火気の使用は21時までに終了、カラオケやペットの連れ込み、21時以降の騒音は禁止と、近隣配慮のルールは非常に細かく定められています。
同じ敷地内の「しあわせ村」には14種の風呂やプールを備えた温浴施設もあり、キャンプ場自体にシャワーはなくても入浴環境には恵まれています。ルールを守った静かな利用さえ徹底できれば、「大仏を眺めながら無料でテント泊ができる」という他にない体験を提供してくれる、東海市ならではの穴場フィールドと言えそうです。
聚楽園公園キャンプ場がある「しあわせ村」には、健康の森ゾーンでの運動やトレーニング室(120円)、温水プールと14種のお風呂がある温浴ゾーン(プール共通520円)、茶室「嚶鳴庵」での抹茶(350円)まで一通り楽しめる、しめて990円の「お得な一日プラン」があります。キャンプ利用者でなくても使える公園の楽しみ方として覚えておくと得です。またファイヤーサークルは個人利用ができない一方、学校教育関係団体やボーイスカウト、町内会・自治会といった公共団体には許可されるという意外なルールがあり、団体イベントでの利用を検討している場合は問い合わせてみる価値があります。予約は聚楽園公園と大池公園の2箇所のキャンプ場を管理する大池公園管理事務所、または「しあわせ村総合受付」でも申請できるようです。
同じ「無料で使える愛知県内の都市公園施設」として比較したいのが、名古屋市西区の「庄内緑地バーベキュー広場」だ。どちらも無料・駅近が売りだが、宿泊可否と賑わいの方向性が異なる。
※こちらは東海市公式サイトの利用案内ページです。予約・お問い合わせは大池公園管理事務所(電話052-604-2034、受付8:30〜17:00、メール受付不可)へお電話ください。