大きな危険こそありませんが、県道からキャンプ場へ入る最後の数百メートルが「すれ違いはほぼ不可能」な車1台分の幅の未舗装交じり林道になっている点は最大の注意ポイントです。大型キャンピングカーや車幅の広いSUVは進入がかなり難しいようです。加えて清流沿いのため、夏場はブヨ・蚊・アブといった吸血昆虫への対策も必須です。なお住所は「伊豆市徳永1097」です。
タケノコ掘りなど山菜採りが楽しめる季節。清流沿いの深い森ゆえ朝晩はまだ肌寒く、羽織るものがあると安心。
木陰と川の冷気で非常に涼しく過ごしやすいが、ブヨなど吸血昆虫の発生量が年間で最も多い季節。初夏(6月頃)はホタルの乱舞という最大の見どころも。
日照時間が短いため朝露で濡れたテントの乾燥撤収に時間がかかりやすい。大雨後は川の急激な増水リスクにも注意しておきたい。
山深い立地のため朝晩は本格的に冷え込みます。積雪時は最終アプローチの狭い林道がさらに危険になるため、訪問時期は慎重に検討したいところです。
伊豆自然村キャンプフィールドは、伊豆市と伊東市のほぼ中間、伊豆スカイライン冷川ICのすぐそばに位置する林間・清流沿いのキャンプ場です。場内を流れる沢口川では初夏にホタルが乱舞する光景を鑑賞でき、隣接する中伊豆養魚センターでは鮎やイワナのつかみ取りも楽しめる、「本物の野趣」を色濃く残す施設のようです。
最大の関門は、県道からキャンプ場へ入る最後の数百メートルです。車1台分の幅しかない未舗装交じりの林道で、すれ違いはほぼ不可能というレベルのようです。大型キャンピングカーや車幅の広いSUVでの進入はかなり困難で、対向車が来た場合は長いバックを強いられることになります。この「強烈なフィルター」を越えられるかどうかが、このキャンプ場を楽しめるかの分かれ目になりそうです。
アプローチの過酷さを乗り越えた先には、人工的な高規格施設とは対極にある、清流とホタルが織りなす極上の自然が待っています。設備が過剰でない「古き良きキャンプ」を求めるキャンパーや、子供に本物の自然体験をさせたいファミリーにとって、最高の隠れ家になるかもしれませんね。
伊豆自然村キャンプフィールドには、キャンセル料を基本的に徴収しないという運用があるようです。天候に左右されやすいキャンプだけに、予定が変わりやすい人には心強いポイントですが、キャンセルする場合は早めの連絡を心がけたいところです。またオートサイトは芝生と砂利の2種類に分かれており、砂利サイトのみ直火が可能という違いがあります。焚き火を存分に楽しみたい場合は予約時に砂利サイトを希望するとよさそうです。キャンプ場から徒歩約3分の場所には「絹の滝」があり、大きな岩とコケに覆われた自然の景観を気軽に散策できます。近隣の温泉「ごぜんの湯」は11:00〜22:00と比較的遅くまで営業しているため、夕食の片付けを終えてからでもゆっくり入浴に出かけられます。
同じ伊豆半島内のキャンプ場として比較したいのが、河津町にある「河津七滝オートキャンプ場」だ。どちらも清流沿いの自然を売りにしているが、体験の軸が異なる。
※こちらは施設公式サイトです。予約は電話(0558-83-5655)での受付が基本となります。予約時にテントサイズを必ずお伝えください。