駿河湾越しの富士山を望む無料露天風呂は西伊豆随一と言われるほど。ただしその代償は、すれ違い不可の恐怖の激坂と高台の強風です。
国道から場内へ登る最後のアプローチが、車1台分の幅しかない急勾配のコンクリート坂道です。対向車が来たら絶望的なバックを強いられるため、チェックイン・アウトの時間厳守とすれ違い回避が命綱となります。加えて高台ゆえに駿河湾からの海風をまともに受け、特に冬場から春先は強風でのテント倒壊リスクが高いです。
海風が最も強まる季節の一つ。立っていられないほどの暴風が吹くこともあり、テント倒壊対策が必須。
標高と海風のおかげで平地より過ごしやすく、虫も少なめ。海水浴や釣り、ダイビングも楽しめます。
空気が澄み、富士山がくっきり見える確率が上がるベストシーズン。夕陽と星空も美しいですよ。
強風のピークシーズン。露天風呂の暖かさが際立つ一方、30cm以上の鍛造ペグでのフルペグダウンが必須。
雲見オートキャンプ場の真骨頂は、駿河湾越しに富士山を望む無料の展望露天風呂です。伊豆半島でも「海が見えて露天風呂もある」という条件を満たすキャンプ場は稀で、夕暮れ時に湯船から眺める黄金の夕陽は一度体験すると忘れられないと評判です。
調査で確認できた最新情報では、露天風呂は無料だが石鹸の使用ができず、体や髪を洗う場合はコインシャワーを使う運用になっている点は事前に知っておきたいところです。また料金は施設使用料とサイト使用料が別建てで、合計すると1泊6,000円台〜となります。何より特筆すべきは国道からの最終アプローチで、複数の口コミが「対向車とすれ違えないほどの急坂」と証言しており、これは思い込みではなく現地の共通認識として確認できました。
絶景と極上の風呂という飴と、激坂と強風という鞭が同居する西伊豆の名キャンプ場です。運転スキルに自信があり、風速予報をしっかり確認して対策できる中級者以上のキャンパーにとっては、感動的な体験ができる最高の隠れ家と言えそうです。
雲見オートキャンプ場では、22時になると場内放送で「蛍の光」が流れ、就寝を促す合図になっているようです。伊豆の高台キャンプ場としては珍しい呼びかけ方式で、初めて訪れると驚くキャンパーも多いようです。また展望露天風呂は混雑状況によって利用の仕方が変わり、利用者が少ない時間帯は貸切に近い形で入浴できることもあるとの声があります。静かに景色を楽しみたい場合は、早朝や夜遅めの時間帯を狙ってみるのも一つの手です。ペットと宿泊できる設備も整っているようで、西伊豆の高台キャンプ場としては貴重な選択肢のひとつと言えそうです。
同じ「温泉」が魅力の静岡県内キャンプ場として比較したいのが、伊豆の河津町にある「河津七滝オートキャンプ場」です。どちらも風呂が最大の売りですが、入浴スタイルとアクセスの難易度が異なります。
※こちらはなっぷ経由のオンライン予約ページです。お電話でのご予約は0558-45-0380まで。予約受付は利用月の3ヶ月前の1日から開始され、GW・7〜8月・年末年始は特別対応となる場合があるため要確認です。