← TOPへ戻る 静岡県 温泉隣接ファミリー 東部・裾野市 FIELD REPORT No.07

大野路ファミリーキャンプ場

1979年開業、日本発のオートキャンプ場です。美しい全面芝生と、富士の伏流水を使った温泉が自慢ですよ。

人気レベル C
⚠ 事前に知っておきたいポイント

富士山麓の裾野・御殿場エリアは天候が変わりやすく、風を遮る障害物のない広大な芝生サイトに強烈な突風が吹くことがあります。ハイシーズンは人気ゆえの過密状態にも注意しましょう。なお2026年5〜6月には施設公式サイトで周辺での熊の目撃情報が案内されていたので、最新のお知らせを出発前に必ず確認しておきましょう。

突風注意 ハイシーズン超過密 熊目撃情報あり
02

現地でわかった!9つのリアル事情

料金相場やや高め
  • 入場料はなくサイト料金が基本
  • レギュラーシーズン1区画約5,500円〜、ハイシーズン6,600円〜(車1台・5名まで)
  • ソロキャンパー向け割引設定(約3,300円〜)もあります
  • 温泉入浴料(大人800円等)は別途必要
ゴミ処理極めて優秀
  • 指定ゴミ袋(受付で購入、数百円程度)で可燃・プラ・カン・ビン・ペットボトルまで一括廃棄可能
  • 炭や灰を捨てる場所も各所に完備
設営広さ日本屈指の芝生
  • 日本最初のオートキャンプ場、東京ドーム約2個分の広さ
  • 全面が非常に美しい手入れの行き届いた天然芝生
  • 基本フリーサイト形式で、巨大な2ルームテントでも余裕
トイレの質エリア差あり
  • 管理棟・温泉付近のトイレは水洗で清潔・ウォシュレット完備
  • 奥のエリアはやや年季の入った簡易トイレや和式が残る箇所があります
  • トイレの質を気にするファミリー層は中央寄りの設営が無難
虫の警戒度標準的な対策必須
  • 芝生自体には虫は多くないが、周囲の自然から夏場は蚊・ブヨ・アブが発生
  • 夕方以降はランタンに虫が寄るため森林香や防虫スプレーが必須
お風呂の有無併設温泉あり
  • 場内に「大野路温泉」が併設、徒歩でアクセス可能
  • 富士山の伏流水を使用した天然温泉で広い露天風呂・内湯を完備
  • キャンプ利用者には入浴割引がある場合が多いようです
買い出し難易度要事前調達
  • 高原エリアのため徒歩圏内にスーパーはありません
  • 車で15分ほど裾野市街へ下れば「マックスバリュ裾野店」等の大型スーパーがあります
  • 裾野ICから向かう途中で買い出しを済ませておくのが鉄則
電波状況良好
  • 開けた高原地帯で主要キャリアとも概ね問題なく通信可能
  • 一部奥まった林間寄りのエリアでは電波が微弱になる場合があります
アプローチ事情優良
  • 東名高速・裾野ICから約15分、完全舗装の県道で道幅も広いです
  • 場内通路もフラットで整地され、大型キャンピングカーでもストレスなくアクセス可能
03

シーズン・気候のリアル事情

SPRING

標高約600mのため朝晩はまだ冷え込みます。富士山麓特有の突風にも注意しつつ、美しい芝生でのキャンプを楽しめますよ。

SUMMER

高原の涼しさが心地よい一方、ハイシーズンはかなりの混雑になります。強烈な突風対策として鍛造ペグは必携です。

AUTUMN

過ごしやすい気温で、芝生のコンディションも良好です。標高による朝晩の冷え込みには軽い防寒を心がけましょう。

WINTER

標高約600mのため冷え込みが厳しいです。併設温泉でしっかり温まってから就寝するのがおすすめですよ。

04

総合分析レポート

「美しい全面芝生」「極上の併設温泉」「良好なアクセス」と、ファミリーキャンプに求められる要素を高いレベルで満たしている人気のキャンプ場です。初心者デビューからベテランの癒しキャンプまで、幅広く対応できそうです。

「老舗の人気ファミリーキャンプ場」ということもあり、GWやお盆などのハイシーズンはたくさんのテントがひしめき合い、隣のサイトとの距離がかなり近くなるようです。子供の騒ぎ声や夜間の宴会ノイズが届きやすいという声もあるため、静かなキャンプを好むソロキャンパーはハイシーズンを避けるか、平日を狙うのがよさそうです。

気をつけたいポイントは富士山麓の「強風」と、ハイシーズンの「人口密度の高さ」です。これらをきちんと理解・対策できれば、かなり満足度の高いキャンプ体験になりそうです。

05

編集部が現地で気づいたこと

1979年開業という日本初のオートキャンプ場だけに、情報発信の仕方にも老舗らしさが見られます。2026年5〜6月にかけて周辺での熊の目撃情報が案内されていましたが、これは施設公式サイトの新着情報欄でのみ告知されており、SNSでの拡散はほぼ見られませんでした。つまり出発直前まで公式サイトをチェックしないと見落としやすい運用になっています。またソロキャンパー向けの割引区画(約3,300円〜)は、日本発祥のオートキャンプ場としては比較的珍しい設定で、老舗ながらファミリー以外の客層も意識した価格戦略がうかがえます。

06

近隣の似たタイプのキャンプ場と比べると

同じ静岡県内の「温泉隣接」タイプとしては、ならここの里キャンプ場(掛川市)もよく比較に挙がります。どちらも徒歩圏内に温泉がありますが、規模感と混雑の度合いはかなり対照的です。

ならここの里キャンプ場(掛川市)静けさ重視・源泉100%
  • 入場料込みで大人500円という低価格帯で、大野路(サイト料金レギュラー5,500円〜)より入口のハードルが低い
  • 混雑感は中程度で、大野路のようなハイシーズンの過密状態は起きにくい傾向
  • 温泉「ならここの湯」は源泉100%のナトリウム・塩化物泉。大野路温泉(富士の伏流水使用)より泉質重視派に向く
07

快適に過ごすための必読アドバイス

08

現場のリアル事情まとめ

09

独自集計データ:現地お役立ち指数

夏の暑さ・強風の対策必要度高い
週末の混雑・場所取りの激しさ激しい
お風呂(シャワー)の使いやすさ・快適度非常に高い
虫の気になり度中程度
道中の運転のしやすさ(悪路の心配なし)非常に良好
10

地図

施設公式サイトで空き状況・予約を確認する

※こちらは施設公式の予約ページへのリンクです。お電話でのお問い合わせはキャンプ場 055-998-1567(受付時間9:00〜19:00、火・水定休)。