← TOPへ戻る 三重県 川辺サイト 温泉近く ソロ向け 東紀州・紀宝町 FIELD REPORT No.75

飛雪の滝キャンプ場

滝壺が水風呂のテントサウナの聖地。買い出し絶望とヤマビルの猛威に要警戒です。

人気レベル A
⚠ 事前に知っておきたいポイント

周辺数キロ圏内にスーパーやコンビニは一切なく、和歌山県新宮市のスーパーまで片道30分以上かかるため、買い出しは山を登る前に完璧に済ませておきましょう。紀宝町の深い森は三重県南部でも有数のヤマビル大量発生地帯です。雨上がりや湿気の多い日にサンダルや半ズボンで歩き回ると、数分で足が血だらけになることがあります。長袖長ズボンと専用忌避剤は絶対条件です。

買い出しは絶望レベル ヤマビル大量発生地帯
02

現地でわかった!9つのリアル事情

料金相場驚異的なコスパ
  • 1区画数千円程度(3,000円〜5,000円前後)と非常にリーズナブルです。
  • テントサウナは種類(サボッタ・モルジュ・EX-PRO)により2,000円〜2,500円/名(2時間)が目安です。
  • コテージも併設されており、テント泊が苦手な方の選択肢にもなります。
ゴミ処理厳重管理必須
  • 施設内のルールに基づく回収(または持ち帰り)です。
  • 夜間はサル、シカ、タヌキなどの野生動物が常時サイト周辺を徘徊しています。ゴミや食材は必ず車内か密閉ボックスに完全収納しましょう。
設営広さかなり手狭
  • 滝と川沿いの地形を活かした区画サイトで、全体的にこぢんまりとしています(8m×8m未満の区画もあり)。
  • 大型のツールームテントと大きなタープを両方張るにはスペースが不足しがちです。コンパクトな装備とレイアウトの工夫が必要です。
トイレの質リニューアル済みで清潔
  • サニタリー設備は近年リニューアルされ、水洗化・ウォシュレット完備箇所もあり非常に清潔です。
  • 秘境のキャンプ場としては驚くほど整った設備で、女性や子供でも安心です。
虫の警戒度ヤマビルに厳重注意(5/5)
  • 紀宝町の深い森は三重県南部でも有数のヤマビル大量発生地帯です。雨上がりは特に警戒しましょう。
  • アブの被害もあるため、長袖長ズボンと「ヒル下がりのジョニー」等の専用忌避剤、ポイズンリムーバーを必ず携行しましょう。
お風呂の有無テントサウナが自慢
  • 場内には温水シャワーが完備され、サウナ後や滝遊びで冷えた体をすぐに温められます。
  • 本格的な温泉に浸かりたい場合は和歌山県新宮市方面まで車で30分以上かかるため、サウナと場内シャワーで完結させるのが賢明です。
買い出し難易度絶望レベルの孤立
  • 紀宝町の山奥に位置しており、周辺数キロ圏内にスーパーやコンビニは一切ありません。
  • 熊野川を渡って和歌山県新宮市のスーパー(イオン等)まで、片道30分以上の山道ドライブが必要です。必ず新宮市街地で買い揃えてから山を登りましょう。
電波状況圏外の可能性大
  • 深い谷間(滝のそば)の立地のため、キャリアによっては電波が極端に微弱、または圏外になることがあります。
  • 管理棟周辺ではWi-Fiが利用できる場合があり、ワーケーションプランも用意されています。
アプローチ事情山道・要注意
  • 和歌山県新宮市方面から熊野川沿いの県道・国道を通って山奥へ進むルートで、道幅が狭くカーブが連続する区間があります。
  • 大雨の際は落石による通行止めリスクがあるため、事前に道路状況を確認しましょう。
03

シーズン・気候のリアル事情

SPRING

過ごしやすい季節です。雨上がりはヤマビルの活動が活発になるため注意しましょう。

SUMMER

滝壺での川遊びとテントサウナが一番の魅力になる季節です(7月下旬〜8月末は一部サウナが休止)。突発的なゲリラ豪雨と鉄砲水のリスクにも注意しましょう。

AUTUMN

紅葉が美しく、虫も少なくなる過ごしやすい季節です。

WINTER

テントサウナ×冬の滝壺ダイブという、他では味わえない究極の「ととのい」体験ができる季節です。

04

総合分析レポート

飛雪の滝キャンプ場は、高さ30mの「飛雪の滝」の目の前でキャンプができる、全国でも珍しい滝直結型のキャンプ場です。2018年4月にリニューアルオープンし、フィンランド式サウナ「サボッタ」やロシア式サウナ「モルジュ」「EX-PRO」の3種類から選べるテントサウナが設置され、「テントサウナの聖地」として全国のサウナ愛好家から注目を集めています。

滝壺を水風呂代わりに使う「ととのう」体験は、他では味わえない唯一無二の魅力です。一方で、周辺数キロ圏内にスーパーやコンビニは一切なく、買い出しは和歌山県新宮市まで片道30分以上かけて事前に済ませておく必要があります。また、紀宝町の深い森は三重県南部でも有数のヤマビル大量発生地帯のため、雨上がりの利用時は本格的な対策が欠かせません。

区画サイトは全体的にこぢんまりとしており、大型テントとタープを両方張るにはスペースが不足しがちです。地盤も石がゴロゴロした硬い地盤のため、30cmの鍛造ペグ(エリッゼステーク等)と重量級ハンマーの準備が必須です。テントサウナ目的のグループが多く訪れる特殊な客層のため、静寂な自然を求めるソロキャンパーよりも、サウナ体験を楽しみたい方に特におすすめの施設です。

05

編集部が現地で気づいたこと

この施設ならではの発見として、無料Wi-Fi・ワーキングデスク・電源を備えた「全天候型ワーキングステーション」(1日1,100円)が用意されている点が挙げられます。「仕事」「休暇」に「アウトドア」「アクティビティ」を加えた新しいワーケーションのスタイルが、この施設ならではの取り組みとして提供されています。テントサウナの予約は3カ月前から受付開始され、7月下旬〜8月末はモルジュ(終日)とサボッタ・EX-PRO(午前)が休止となるなど、季節による運用の違いも把握しておくと安心です。

06

近隣の似たタイプのキャンプ場と比べると

同じ三重県内の高級グランピング施設「Kabuku Resort」と比べると、コンセプトと価格帯が大きく異なります。滝壺サウナという唯一無二の体験とコストパフォーマンスを求めるなら飛雪の滝キャンプ場、サーフィンと本格サウナのラグジュアリー体験を求めるならKabuku Resortが向いています。

飛雪の滝キャンプ場(本施設)コスパ・唯一無二の体験重視派向け
  • 滝壺を水風呂に使えるテントサウナの聖地で、料金は非常にリーズナブル
  • 買い出し環境が絶望的で、ヤマビルの生息地帯でもある
Kabuku Resortラグジュアリー・サーフィン重視派向け
  • サーフィンの聖地目の前で、本格ヒノキサウナも楽しめる
  • 料金は高め、アプローチ路も狭く要注意
07

快適に過ごすための必読アドバイス

08

現場のリアル事情まとめ

09

独自集計データ:現地お役立ち指数

夏の暑さ・強風の対策必要度低
週末の混雑・場所取りの激しさ中
お風呂(シャワー)の使いやすさ・快適度非常に良好(サウナ)
虫の気になり度非常に高い
道中の運転のしやすさ(悪路の心配なし)要注意
10

地図

施設公式サイトで空き状況・予約を確認する

※こちらは施設公式サイトです。宿泊・テントサウナはネット予約(24時間受付)、その他のご予約はお電話(080-5843-6793/9:00〜17:00)でお願いします。