← TOPへ戻る 広島県 湖畔 高原・標高高め 草原サイト 安芸・北広島町 FIELD REPORT No.42

聖湖キャンプ場

予約不要・完全無料の湖畔絶景。その代償として、荷運びの大変さとツキノワグマ生息地という現実が待っています。

人気レベル S
⚠ 事前に知っておきたいポイント

車の横付けができないため、駐車場からサイトまでの荷運びはキャリーワゴンでの往復が必須です。また西中国山地はツキノワグマの生息地で、周辺で目撃情報が出ることもあるため、食料の管理は徹底が欠かせません。営業期間は4月中旬〜11月下旬が目安で、冬季は閉鎖されます。周辺にお店は一切ないので、買い出しは事前に完璧に済ませておきましょう。

荷運びが大変 ツキノワグマ生息地 冬季閉鎖
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現地でわかった!9つのリアル事情

料金相場完全無料
  • 利用料は無料、事前の予約や受付も不要で、思い立った日にそのまま利用できます。
  • そのぶん人気が高く、週末や連休は県内外からキャンパーが集まり、場所取りの競争が激しくなります。
ゴミ処理完全持ち帰り
  • ゴミ箱や炭捨て場は用意されていないため、BBQの残骸から消し炭まで、すべて持ち帰るのが絶対のルールです。
  • ゴミの放置は野生動物を引き寄せる原因になり、最悪の場合キャンプ場の閉鎖にもつながるため、密閉できる袋や火消し壺を必ず持参しましょう。
設営広さ広大
  • 広大な芝生のフリーサイトが広がっており、場所さえ確保できれば大型のツールームテントやタープも自由にレイアウトできます。
  • 湖畔の絶景ポジションは金曜夜や土曜早朝には埋まりやすいため、景観重視なら早めの到着がおすすめです。
トイレの質整備良好
  • 無料の野営地でありながら、バイオトイレや水洗式の公衆トイレが設置され、定期的な清掃も行われています。
  • 大自然の中のため虫の侵入は日常茶飯事で、連休などの繁忙期はトイレットペーパーが不足することもあるので、念のため持参すると安心です。
虫の警戒度厳重警戒
  • 標高約800mの湖畔と森林という環境は、夏場の蚊・ブヨ・アブにとって絶好の生息地です。特に朝夕の水辺は吸血昆虫が多くなります。
  • ハッカ油やディート配合の虫除けスプレー、パワー森林香などをしっかり用意しておくことをおすすめします。
お風呂の有無入浴設備なし
  • 無料の野営地のため入浴設備はありません。車で20〜30分ほどの「いこいの村ひろしま」などの入浴施設を利用する形になります。
  • 人気のフリーサイトでテントを張ったまま長時間離れるのは盗難や強風によるテント倒壊のリスクもあるため、基本は風呂なしキャンプと割り切るのがおすすめです。
買い出し難易度要事前準備
  • 北広島町の最奥部、島根県境に近い山奥のため、周辺にスーパーやコンビニは一切ありません。
  • 中国自動車道の戸河内IC付近(道の駅「来夢とごうち」など)や広島市内で、水・食材・炭まで完璧に買い揃えてから向かいましょう。
電波状況圏外の可能性あり
  • 山深い湖畔の地形のため、キャリアによっては電波が微弱、または圏外になることがあります。
  • 外部との連絡が取れなくなるリスクを想定し、事前に家族への連絡やオフラインマップの準備をしておくと安心です。
アプローチ事情荷運びが大変
  • 戸河内ICから約40分。道路自体は舗装されていますが、駐車場からサイトまで車を横付けできず、アップダウンのある小道をキャリーワゴンで往復する必要があります。
  • 冬場から春先にかけては積雪・凍結のある豪雪地帯でもあるため、この時期の訪問は避けるのが安全です(そもそも冬季は営業期間外です)。
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シーズン・気候のリアル事情

SPRING

例年4月中旬に営業が始まりますが、標高約800mの立地のため朝方はまだ肌寒く感じます。防寒着は多めに用意しておくと安心です。

SUMMER

広島県内屈指の避暑地として知られ、夏でも過ごしやすい涼しさが魅力です。ただし朝夕の水辺は虫が多いので対策は忘れずに。

AUTUMN

紅葉が美しい季節ですが、夜間の冷え込みは平野部の真冬レベルになることがあります。湖畔特有の朝霧で結露しやすく、テントがしっかり濡れるため、乾燥させる時間を確保しておきましょう。

WINTER

営業期間は例年11月下旬までで、冬季は閉鎖されます。積雪も多い豪雪地帯のため、この時期の訪問は計画できません。

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総合分析レポート

聖湖キャンプ場は、予約不要・完全無料でありながら、標高約800mの湖畔という県内屈指の絶景を楽しめる貴重なフィールドです。夏場の避暑地としての快適さや、整備された水洗トイレなど、無料野営地とは思えない設備の充実ぶりも魅力です。

一方で、車の横付けができないため荷運びの負担はかなり大きく、ファミリーキャンプの装備をそのまま持ち込むのは体力的に厳しい場合があります。西中国山地はツキノワグマの生息地でもあるため、食料の管理はキャンパー自身の責任で徹底する必要があります。買い出しも周辺に店がなく、事前準備が欠かせません。

荷物を軽量化し、クマ対策とゴミの完全持ち帰りを徹底できる経験者にとっては、無料とは思えないクオリティの絶景野営地として楽しめるフィールドだと言えそうです。

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編集部が現地で気づいたこと

聖湖キャンプ場は北広島町が管理する公共施設で、問い合わせ窓口は北広島町役場の芸北支所(電話0826-35-0111、平日8時30分〜17時15分)になります。開場日はその年ごとに町の公式サイトで告知されており、積雪や気温の状況によって開設が遅れることもあります。工事などによる臨時の利用停止期間が設けられることもあるため、訪問前には必ず町の公式サイトで最新のお知らせを確認しておくのがおすすめです。テントサイトは常設のデッキサイト(15張)とテントサイト(8張)に加え、広大なフリーサイトもあり、先着順での利用になります。近隣には「西中国山地国定公園」の一部として臥竜山などのトレッキングスポットもあり、キャンプ以外の自然散策も楽しめるエリアです。

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近隣の似たタイプのキャンプ場と比べると

「湖畔サイト」という軸で見ると、岡山県新見市の高瀬湖畔オートキャンプ場が比較対象になります。同じ湖畔でも、設備の充実度と価格帯は対照的です。

高瀬湖畔オートキャンプ場(岡山県新見市)有料・車横付け可・温泉あり
  • 高瀬湖畔は有料ですが車をサイトまで横付けでき、聖湖キャンプ場のような荷運びの負担はありません。
  • お風呂は高瀬湖畔が隣接温泉を利用できるのに対し、聖湖キャンプ場には入浴設備が一切なく、車で20〜30分の移動が必要です。
  • 一方で、聖湖キャンプ場は完全無料・予約不要という手軽さがあり、思い立った日にすぐ訪れられる魅力があります。
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快適に過ごすための必読アドバイス

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現場のリアル事情まとめ

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独自集計データ:現地お役立ち指数

夏の暑さ・強風の対策必要度低め
週末の混雑・場所取りの激しさ非常に高い
お風呂(シャワー)の使いやすさ・快適度低い
虫の気になり度高い
道中の運転のしやすさ(悪路の心配なし)やや良好(荷運びは別)
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地図

施設公式サイトで最新の開場情報を確認する

※こちらは施設情報ページです。完全無料・予約不要(先着順)のキャンプ場のため、予約は行えません。開場状況などのお問い合わせは北広島町役場 芸北支所(0826-35-0111)まで。