全サイトオーシャンビュー、歩いて行ける温泉「紫雲の郷」。完璧な条件が揃った新潟屈指の人気キャンプ場だが、海風・塩害・トンビ対策は必須。
最大の敵は「海風」。夜中に強風が吹き荒れてテントのポールが曲がった、ペグが抜けて飛んでいきそうになったという恐怖体験が口コミで多数寄せられています。長くて太いペグでの補強は必須です。また、海からの塩害で車やギアがベタつくこともあるため撤収後のケアも忘れずに。上空を旋回するトンビに食材をかっさらわれる被害も多いので、食事は必ずタープの下で。
季節の変わり目は低気圧の通過で強風が吹きやすい時期。海開き前の比較的静かなシーズンとして狙う人も多い。
海水浴客で最も賑わう季節。電源付きの高規格サイトが人気で予約は瞬殺、日差しと塩害への対策も必須。
台風接近時は強風・高波のリスクが1年で最も高まる。一方で空気が澄み、日本海に沈む夕日は一段と美しい。
例年10月末で営業を終了し冬季休業に入る(営業期間は概ね4月下旬〜10月末)。
海岸線に沿って横一列に配置された全サイトがオーシャンビューという、新潟県内でも屈指のロケーションを誇るキャンプ場。日本海に沈む夕日は言葉にできない美しさと評判で、電源付きの高規格サイトが手頃な価格で利用できる点も人気を集める理由だ。
何より支持されているのが、徒歩圏内にある日帰り温泉「紫雲の郷」の存在。海風に吹かれたあとにそのまま温泉へ向かえる利便性は、他のキャンプ場にはない大きな強みといえる。
ただし、絶景の代償として「海風」「塩害」「トンビ」という3つのリスクが常につきまとう。長くて太いペグでの補強と、食材の管理を徹底すれば、風が穏やかな日には最高のキャンプ体験が約束される。
紫雲寺記念公園オートキャンプ場の予約には、他の施設にはない独自のカレンダールールがある。予約は営業月の1日から3か月先までしか受け付けておらず、例年3月1日だけは特例で4月分・5月分が同時に予約開始となる。この仕組みを知らずに漫然と予約サイトを開くと、希望の週末サイトが取れないまま出遅れることになりかねない。また、営業期間自体が4月下旬から10月末までに限られる季節営業のキャンプ場である点も見落とされがちだ。園内には無料のレンタサイクルが用意されており、台数に限りはあるものの、藤塚浜海水浴場や野鳥観察施設まで足を延ばすのに便利である。虫は山あいのキャンプ場に比べれば少ないとされるが、公式にも暖かい時期は活発になるとの注意書きがあり、油断は禁物だ。
同じ日本海沿いのオーシャンビューキャンプ場としては、長岡市の和島オートキャンプ場も候補に挙がる。海に近い立地は共通するが、施設の性格はやや異なる。
※こちらは施設公式サイトです。予約はキャンプ場予約サイト「なっぷ」経由、またはお電話での対応となります。