標高1,600m、市営ならではの驚異的な格安と引き換えに、荷運び・極寒・強風を受け入れる硬派な野営地。
警戒ランクC。標高1,600mの高原にあるため夏でも夜は防寒着が必須で、春・秋は氷点下になることもあります。遮るもののない地形のため濃霧・強風が発生しやすく、風に強いテント設営が欠かせません。また車の乗り入れができず、駐車場からリヤカー等で荷物を運ぶ体力も必要です。事前予約は受け付けておらず、当日直接来場する方式である点にも注意してください。
標高1,600mの超高地のため、平地の春の感覚では通用しない。氷点下になることもあり、本格的な防寒装備が必要。開場期間は例年4月下旬からのため、訪問前に開場日を確認すること。
平地の猛暑をよそに、夜は寒いくらい涼しい避暑地。ただし濃霧・強風が発生しやすいため、天候急変への備えは欠かせない。
紅葉の時期は美しいが、朝晩の冷え込みは真冬並みになることも。10月末で例年シーズンが終了する点にも注意。
例年11月〜4月は閉鎖期間で、そもそも利用できない。積雪・凍結でビーナスライン自体が通行止めになることもある。
「安さ」と「圧倒的な大自然の野営感」を味わえる、諏訪市営の高原キャンプ場。標高1,600mの草原に広がるフリーサイトは、市営ならではの驚異的な低価格で利用できる(警戒ランクC、リスト内では初のCランク)。
その分、快適性を犠牲にする要素も非常に多い。駐車場からの荷運び(リヤカー)、シャワー・風呂が一切ないこと、ゴミの完全持ち帰り、そして標高1,600m特有の極寒・強風・濃霧リスクなど、初心者のファミリーキャンプには不向きな条件が揃う。
事前予約を受け付けておらず、当日直接来場して天候を確認の上で利用する方式である点も要注意。これらの不便さを自己完結のスキルでカバーできる、バイクツーリングキャンパーや登山客のベースキャンプ利用に適した中〜上級者向けの野営地と言える。
料金体系は一律ではなく「テント6人以下用730円・7人以上用1,250円」というように人数区分制になっており、さらにタープ設営に520円、ゴミ処理料は1人あたり100円が別途加算される。家族構成やタープの有無を申告した上で受付時に合算される仕組みのため、当日窓口で想定より高くなったという声もある。またチェックインは13時から17時の間に限られ、9時から13時より前に入る「アーリー」利用には200円の割増料金が発生する。事前予約制度自体がないため、こうした細かな加算ルールを知らずに来場すると受付でやや戸惑うことになりそうだ。
同じ長野県の高原キャンプ場として、木曽郡大桑村の「のぞきど森林公園キャンプ場」と比較しておきたい。標高は霧ヶ峰が圧倒的に高く涼しいが、その分快適装備は乏しい。
「安さと大自然のガチ感」を求めるなら霧ヶ峰、「設備と計画性」を求めるならのぞきど、という選び方になる。
※こちらは施設公式サイトです。事前予約は受け付けておらず、当日の天候を確認のうえ直接ご来場・現地受付となります。