標高約1,000mの高原に広がる森林公園。長い山道と引き換えに、満天の星空と遊具充実のファミリー天国が待っている。
ジャンボ滑り台など遊具が充実したファミリー向けの森林公園キャンプ場だが、国道から分岐して15〜20分ほど続く山道アプローチがあり、運転には気を使う。木曽の山中特有のクマ生息域であることも念頭に置き、食料管理を徹底したい。地面も石混じりで硬く、ペグ選びが快適さを左右する。なお2022年から一時休園していたが、林道工事等を経て2024年7月にリニューアルオープンしている。
営業開始直後の4月はまだ冷える日が多く、施設側もしっかりとした防寒対策を呼びかけている。ケビンにも暖房設備はないため、電気毛布などの持参が安心。
標高約1,000mのため日陰は涼しく、避暑地としての快適さがある一方、アブ・ブヨの活動もピークになる時期。虫対策を万全にして臨みたい。
営業終盤の11月まで利用でき、白樺の木々や高原らしい澄んだ空気の中で過ごせる。夜の冷え込みは強まるため、防寒装備は引き続き必要。
営業期間はおおむね4月中旬から11月下旬までで、冬期は休業となる。積雪期の利用は想定されていない。
のぞきど森林公園キャンプ場は、標高約1,000mの高原に広がる大桑村の森林公園内にあるキャンプ場で、ジャンボ滑り台や釣り堀など遊具・アクティビティが充実しているのが特徴だ。2022年から林道工事などの事情で一時休園していたが、指定管理者が新たになった2024年7月に営業を再開しており、施設としては比較的新しい体制で運営されている。
その一方で、国道19号から分岐してキャンプ場へ至る山道は15〜20分ほど続き、カーブも連続するため運転には集中力が要る。木曽の山中である以上ツキノワグマの生息域であることも前提として受け止め、食料の車内保管などの基本対策は欠かせない。地面も石混じりで硬いため、アルミペグではなく鍛造の頑丈なペグを用意したい。
周辺に店がなく買い出しは事前が絶対条件だが、遊具や広めの区画、清潔なサニタリー設備を考えれば、準備さえ整えばファミリーキャンプとして満足度の高い一台になる。虫対策・防寒・ペグ選びをしっかり済ませておくことが、快適さの分かれ目になる。
公式サイトの案内更新はやや遅れがちで、直近の空き状況や場内の実際の様子は公式Instagram(アカウント名:forrestparknozokido)のほうが早く反映される、という運用上のクセがある。予約前に一度覗いておくと現地のリアルな雰囲気を掴みやすい。また予約・問い合わせ用の電話番号は「大字長野880番地1」にある大桑村の事務窓口のもので、キャンプ場そのものの所在地(野尻2283)とは番地が異なる。カーナビに窓口住所を入力してしまい迷ったという声もあるため要注意だ。場内には子供に人気の遊具「つくしんぼハウス」もあるが、食材の場内販売は一切ないため、炭まで含めて道中のスーパーで揃えてから向かう必要がある。
同じ長野県内の「高原型」キャンプ場として比較したいのが、諏訪市営の霧ヶ峰キャンプ場だ。標高はのぞきどが約1,000mなのに対し霧ヶ峰は約1,600mとさらに高く、価格帯・予約方式ともに対照的な性格を持つ。
遊具や電源付きサイトを備えファミリーで計画的に過ごしたいならのぞきど、価格と原始的な野営感を優先するなら霧ヶ峰、という住み分けになる。
※こちらは公式サイトが案内する予約サイト「なっぷ」の予約ページです。