標高約1,570mの超高地に位置するため、夏場でも朝晩は冷え込み、春や秋は完全な冬山装備がないと凍えるリスクがある。電波は非常に厳しく、キャリアによっては圏外になることも。キャンプ場周辺に店は一切なく、買い出しは車で約30分の「ナナーズ川上店」で済ませておく必要がある。ゴミは原則すべて持ち帰りとなる点も忘れずに。
残雪が残ることもある時期。完全な冬山装備がないと凍えるリスクがあるため、防寒対策は徹底したい。
標高1,570mの超高地のため下界の猛暑が嘘のような涼しさ。避暑にはこれ以上ない環境だが、朝晩はしっかり冷え込む。
紅葉が美しく、澄んだ空気の中の星空も格別。ただし秋以降は一気に冷え込みが強まるため冬装備が必要。
積雪や凍結の環境下での冬季キャンプになり、上級者向け。冬季は金峰山荘が休業し水場等も使えなくなる。
長野県川上村の廻り目平キャンプ場は、「日本のヨセミテ」と称される奇岩群と白樺林に囲まれた、圧倒的な自然を楽しめるキャンプ場。ロッククライミングやボルダリングの聖地としても知られ、キャンパーとクライマーが混在する独特の雰囲気がある。全国的にも珍しくなった「直火OK」の環境も最大の魅力だ。
一方で、標高約1,570mという超高地ゆえ、夏場でも朝晩は冷え込み、春や秋は完全な冬山装備がないと凍えるリスクがある。電波も非常に厳しく、キャリアによっては圏外になることも。キャンプ場周辺に店は一切なく、買い出しは車で約30分の「ナナーズ川上店」で済ませておく必要がある。ゴミも原則すべて持ち帰りだ。
総じて、白樺林と奇岩に囲まれた野営感と、場内の「金峰山荘」で入浴できる利便性を両立した、中〜上級者向けのキャンプ場。装備をしっかり整えて挑めば、他では味わえない野趣あふれる体験ができるだろう。
廻り目平キャンプ場のチェックインは16:00〜20:00と定められているが、それより早い時間に入場する場合は「入場料500円」が別途加算されるという、公式サイトだけでは気づきにくい料金ルールがある。少しでも早く着いて良い区画を確保したいと考えるキャンパーほど、この追加料金の存在を見落としやすいので要注意だ。さらに、オートキャンプでの利用を希望する場合に案内されるのは、実はここから約2km離れた同一管理の別施設「ふれあいの森キャンプ場」であり、直火が楽しめるワイルドなテントサイトの廻り目平キャンプ場そのものとは立地も雰囲気も異なる。予約サイトで名前だけを見て申し込むと、当日「思っていた場所と違う」と戸惑うケースもあるようだ。
標高が高く、予約不要の先着順フリーサイトを探しているなら、同じ長野県内の「荒船パノラマキャンプフィールド」も候補に挙がる。ともに玄人向けの環境だが、リスクの種類はまったく異なる。
※予約不要・先着順のフリーサイトです。受付は隣接の金峰山荘で行います(TEL 0267-99-2428)。