標高約1,200mの遮るものがない大草原のため突風が頻発し、長めの鍛造ペグが必須。濃霧が発生しやすく視界が数メートルになることも。ゴミは完全持ち帰りで、周辺に店も一切ないため、佐久市街地で買い出しを済ませてから登る必要がある。
新緑の高原らしい季節だが、標高1,200mのため朝晩の冷え込みは非常に激しい。防寒着は必須。
下界の猛暑を忘れる涼しさだが、遮るもののない大草原ゆえ突風が頻発する。長めの鍛造ペグと天候チェックは欠かせない。
空気が澄み、荒船山を望む大パノラマと満天の星空が最も美しく見える季節。9月下旬からのコスモスも見応えがある。
11月中旬から4月中旬まで冬期閉鎖となるため、この時期の利用はできない。
長野県佐久市の荒船パノラマキャンプフィールドは、旧内山牧場の跡地を活かした、見渡す限りの大草原が広がるロケーション特化型キャンプ場。荒船山を望む圧倒的なパノラマビューと、夜の満天の星空は息をのむ美しさで、バイクのツーリングキャンパーからも絶大な支持を集めている。
最大の警戒ポイントは、標高約1,200mの遮るものがない大草原ゆえの「強烈な突風リスク」。長めの鍛造ペグが必須で、濃霧が発生して視界が数メートルになることもある。山の天気そのものであり、晴れれば天国、荒れれば地獄となる「天候ガチャ」の要素が強い。ゴミは完全持ち帰りで、周辺に店も一切ないため、佐久市街地で買い出しを済ませてから登る必要がある。
総じて、開放感と絶景を求めるキャンパーには唯一無二の体験ができる場所。風速予報を必ず確認し、ペグダウンを完璧にこなせる中級者以上のキャンパーにおすすめしたい。
荒船パノラマキャンプフィールドは、受付を「山荘あらふね」でも下にある「レストハウス」でも行えるという柔軟な運用になっており、到着ルートや駐車したい位置に応じてどちらで手続きするか選べる。また、同じ場内でも「上の景色が良い高台」と「下のトイレに近いエリア」とでは体感がまるで違うという口コミが複数あり、下側の区画のほうが風の影響を受けにくいという声もある。景色を優先するか、風対策を優先するかでサイト選びの方針が変わってくる施設だ。なお、徒歩圏内には「初谷温泉」という趣のある一軒宿の秘湯もあり、山荘あらふねの大浴場以外の選択肢としても覚えておきたい。
長野県内で似たタイプの開放的なフリーサイトと比べるなら、「廻り目平キャンプ場」と「キャンプファームいなかの風」が参考になる。標高や地形によってリスクの質が変わってくるので、自分の装備と経験に合わせて選びたい。
※オートキャンプは予約不要の先着順です。冬期(11月中旬〜4月中旬)は休業となるため、詳細・最新情報は公式サイトでご確認ください。